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LGBTをアパレルが仕掛ける。
素晴らしい取り組み。
PRADAにとどまらず、ハイエンドブランドのジェンダーレス化が加速している。数年前、メンズのいくつかのコレクションで、スカートや透ける素材などのフェミニンなアイテムが出てきたとき、メディアも、バイヤーも、おそらく一過性のトレンドだと考えていた。メンズのファッション市場の大部分は、スーツに代表されるビジネスアイテムであるし、それは今までもこれからも不変のテーマだとされていた。しかしその後、歴史は大きく動きはじめた。

エディ・スリマンの最後のショーとなったLAでのショーをはじめ、メンズとレディスを同じテーマで、同じアイテムを男女で着こなせるサイジングで作って発表するブランドが出始めている。しかもデザインは必ずしも性を排除したユニセックスなものではない。GUCCIも2017年からメンズとレディスのショーを統合すると発表した。これまで、メンズは1月と6月、レディスは2月と9月にコレクションが発表されるのがラグジュアリーファッションビジネスの不文律で、発表時期が違うからデザイナーも違うブランドもあるし、テーマも全く別だった。男と女のファッションは、同じテーマで表現できるものではないとされていたからだ。

それが、昨今のミレニアル世代、ジェネレーションZなど若年層では、スーツを着て、会社に行く、というライフスタイルが崩壊し、国籍や性別や文化の多様性に対する寛容度が、今までとは激変しているなか、ブランドはメンズレディスがワンテーマの強いメッセージ性を持って、スタイルのもつ世界を伝えていくほうが、今の時代に合っているのは間違いないと思う。

これは、ラグジュアリーファッションだけではなく、これによって雑誌やデパートやファッションビルや、今まで大分類が『性別』に起因していたさまざまなビジネスが、大きく変わる可能性だって秘めている、とてもわくわくする進化のはじまりかもしれない。
最近、全体的にこの傾向は強くなってきている。
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「プラダ」の画期的なところは、どちらが着ても成立するユニフォーム的なアイテムを提案しているところ。ここ数年、女性モデルの登場率は平均30%台をキープしている。
プラダ (Prada S.p.A.) は、イタリアを代表する高級ファッションブランドを展開するアパレル企業である。ミラノに本社を置く。 ウィキペディア

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