【5/16イベントリポート】「NewsPicksの課題と可能性」を議論
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注目のコメント
改めてNewsPicksはユーザーの皆さまに支えられているサービスだなと実感しました。本当に有難う御座います。あわせて、下記のブログを書きました。今後も引き続きNewsPicksを宜しくお願いします。
https://m.newspicks.com/news/1565117/body/たいしたことも言ってないのに、名司会と沢山の方から褒めていただいて恐縮してます。皆さんが緊張してる場面でも、私がKYな感じで終始つっこむので会場の皆さんが一同に苦笑されてて単になごんでいただけな気がします。。。それでも、梅田さん、実はコミュニケーション下手だからこそ、逆に人が集まって熱く語っている場所をつくることにここまで情熱的だったんだ、ということが伝わったのは良かった点かなぁ、と思いました。私も梅田さんのこと存じあげなかったので、この場で彼の性格を知ったのですが朴訥さや真摯さが感じられた会でした。このようなNPの重要な会にご指名頂き光栄でした。色々改善点もあるかと思いますが、それに向き合っていくこと、誓われていたので頑張って欲しいと思います。 ありがとうございました。
自由と責任のバランスについて記事でコメントアルゴリズムやプロピッカーについて言及してますが、「完全に自由にしても民主的に決まるはずだ」という仮説が一番最初に否定されたのは、Pick数に基づくトップページを作った時だと思います。そのころは編成(皆様に「神の手」と呼ばれているもの)もカテゴリタブもありませんでした(最初はタイムラインだけでした)。そうするとユーザーの方が増えていくのは嬉しかったのですが、キャリア・ライフハック・自己啓発系記事ばかりが上に行くようになりました。
当たり前といえば当たり前なのですが、興味がある記事と、コメントができる記事というのは、必ずしも一致しません。そしてPick数が多いからといってこれらをトップにずっと置くことは、経済を主領域とするNewsPicksでユーザーの方の「発見と理解の欲求」に応えるのかというと、そうではありません。そこから編成を強化したりプロピッカーを始めた背景があります。そして、これらは個人的には完全に体験を向上させたとも思っています。そもそも購読者数でいえば経済紙の日経より読売・朝日など一般紙のほうが多いですし、視聴者数でもテレ東より日テレなどの方が多いです。そのなかで経済を主領域とするなかで、そこを目的として来てくださる方に対して「発見と理解の欲求」をどうやったら提供できるかと考えた結果です。
もう大分前なので、その頃を知っているユーザーの方も少ないかと思い、共有させて頂きたいと思いました。
もちろん、指摘されている多くの不十分な点もあると、一ヘビーユーザーとして記事を読みながら「そうそう!」と思うところもあります。ただビジネスとして成立しなければ持続しないとも思っています。それはこれだけ多くのユーザーの方を抱えているからの責任で、収益化だけでなく、様々な責任を果たしていくことも伴っていると思います。
記事にもあるように、運営に関する指摘で何らか不利になるということはないです(そういったコメント見るたびに「いや、ずっと指摘している他の方たち、アカウントそのままでしょ!」と何度叫びたかったことか!)。もちろん、もっと社内で考えてしっかりやれというのも当たり前ですが、一方で見落とすことや様々な視点ゆえに気づくことも多くあるかと思います。引き続き、ご指摘・提言いただければ幸いです。