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【三菱ケミカルホールディングス】世界大手に伍する規模確保も問われる多角化戦略の収益力

ダイヤモンド・オンライン
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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    King HIDIEさんと違い、ドライな意見を言えば、よほどの成長事業でない限り、コングロマリットプレミアムを目指すなら、赤字事業を持っていることは許容されない。三菱ケミカルは事業単位でなくセグメント単位でもエレクトロニクスアプリケーションズは赤字だし、ケミカルズは黒字だが規模のわりに利益が小さくROICも低そう(①)。
    一個一個の事業が企業として上場していれば、当たり前だが低収益の企業や損失出している企業の評価は低い。それらを全体で一つのポートフォリオとして持つことにプレミアムを付けるならば、単独上場だと資金が持たなかったり技術ポートフォリオが弱いが、コングロであるゆえに現在の価値棄損を乗り越えて将来的に大きくなる可能性がある場合。そうでないものをズルズルと持てば、ポートフォリオ管理ができていないと判断され、記事にあるようにディスカウントになるだけ。個々の事業が企業として上場するより厳しいくらいの内部市場がなければ達成できないと思う。
    それが企業の在り方の全てではないと思うが、儲からないと再投資できずに競争力が低下するのも事実。実際に、化学業界で、電子材料の個別企業・材料を除けば、信越くらいしか世界的に競争力がある化学企業は残念ながらないと思う。世界的にはDowとDuPontが合併して事業単位でガラガラポンして3社に再編しようとしている。
    どうすればいいのか、という観点で、もちろんGEなどと比較すれば改善途上にあるものの、三菱重工の改善は前からコメントしているが良い事例。直近のみさき投資のレター(②)によると、まず社内で「あなたたちがいかに今ダメか」を数値で示したとのことだが、とても大変なことだろう。加えて、「こうすればもっといい事業運営ができますよ」とリードする。仕組みとしてCFが増えれば「ポイント」が増えるようにする、など。この仕組みは大宮氏が社長になられたタイミングで導入されたとのことだが、トップダウンとはいえ、相当大変だったと思うが、経営は明確によくなったと思う。事業を辞めることは大変だしもちろんつらいが、儲からないで続ければ、企業にも働く方にも持続性がないと思う。
    http://bit.ly/25denFa
    http://bit.ly/23ZtV9J


  • 慶應義塾大学 准教授 (SFC/総合政策)

    化学品はSCP的なポーターの競争戦略論が応用しやすい業界。ここでは、各セグメントごとにコストリーダーシップを取れるメガプレーヤー1,2社が大きなシェアを取り、ハイエンドで他社が作れないブロックバスターにも大きなプレイヤーが横たわる。対して、中堅のプレイヤーとしては、比較的ニッチな商品をポートフォリオとして持つことでプレゼンスを保つ戦略は確かにありえる。理想としてはどこかに集中して、であるがその集中の先の競争が巨人との戦いであるなら、多少効率が悪くとも、比較的規模の小さな商品で、出来る限り営業やサポートなどの共通化を進めてシナジーを実現しつつ事業をすすめることも、ひとつの解となると考える。コングロマリットというほど、無関係でもないだろうし。


  • ぷらんとえんじ 設備資材調達

    スクラップスクラップアンドスクラップ←見学したイメージ
    ニュースや生産能力など国内石化メーカーの情報は以下サイトをよく参考にします
    化学業界の話題:http://blog.knak.jp


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