スポティファイ来襲直前。LINEミュージックの誤算
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音楽やニュース、映像など、旧来のビジネスモデルが立ち行かなくなった産業からすると、LINEは、これまで届かなかった層にリーチできるまさに"救世主"と言えます。
実際、スタンプを利用した広告などは、それが完全に上手くハマった完全な成功事例だと思います。バイトとかも地方に強いと聞きます。
ですが、往々にして、そんな旧来産業の勝手な期待はうまくいかない...。
特に、音楽は嗜好性の高い分野なので、音楽好きはお金を払いますが、一度無料になれた層がわざわ有料を選ぶハードルは極めて高そうです。ゲームも、LINEでは、ミドルコアの少し複雑な作品は、まだ全然相性がよくないと聞きます。
LINEを通して、ユーザーのマインドも育てていけたら、これはすごいプラットフォームになると思います。
【追記】
一部に、誤認があったため、修正致しました。謹んでお詫び致します。Spotifyはいよいよ日本でサービス本腰入れそうですね。記事にもある通り採用を積極的にやってきた感じがします。
ただ、音楽ストリーミングは無料に慣れきった層がAWAやLINEで、課金する層がAppleに行った感があります。LINEもSpotifyと同じようにプレミアム路線に行く事もできた気がします。Appleミュージックも日本のローカライズにそこまで力が入っているようにも見えないですし。LINEはユーザーが「無料」という期待をもつのでマネタイズがうまくいきにくいという話はなるほどと思った。また、LINE musicの有料会員が10万人というKPIも非常に参考になる数字
古い話だが、i-modeで月300円とかの「着メロ」サービスが数百万人単位で売れたというのはもの凄いことだったと改めて思える数字ですね