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そうした中での旅行業の役割、すなわち「隣の国は怖いと思っていたけど、行ってみたら良い場所だった、と思える環境を用意すること」という言葉に感銘を受けました。
確かに、昨今の日本ブームで中国から日本に来られた方々の大半は、日本に好印象を持ったまま帰っていくようです。
こうした地道な努力の先に、平和が築かれていくのだと実感しました。
若い人は、どんどん旅行しましょう。
きっと今までとは違う視野が開けていくことでしょう。
たしかにフランス語の方が使える国もたくさんありますが、どこに行かれたんですかね・・・?
澤田さんは、アフリカ協会の理事長でもいらっしゃるので、いまのアフリカにいらっしゃる機会があればなあと思います。今年の夏はいらっしゃるのかな?
「たとえばアフリカへ行ったら、もう英語は使えませんからね。かえって、フランス語のほうが使えたりして。」
そういう中でも、市民レベルが観光を通して他を理解していくことが、摩擦の回避の一助になるかもしれませんね。
「XXはこうに違いない」と言った風に分かったつもりになることが、誤解を生み、コミュニケーションの失敗を生む。それがエスカレートしていくと、戦争につながりかねないという図式を何度も何度も見てきました。
「百聞は一見に如かず」といいますが、まずは自分の目で見て、肌で感じ、体験してみて、自分なりの判断や考えをまとめることが必要だと思いますし、澤田さんが仰るように、戦争を防ぐことにもつながるのだと考えます。
私のかつてのボスは
「旅行をする際にも、バカンスでも仕事でも、訪れる先々で、いずれこの国、街の人たちと、自分は交渉をすることになるかもしれない、という視点で、相手のことをできるだけ知るように努めなさい」とよくアドバイスをくれました。
今回の澤田さんのお話は、このアドバイスにもつながるのではないかと考えます。
「ツーリズムを通じて、世界の人々の見識を高め、 国籍、人種、文化、宗教などを超え、世界平和・相互理解の促進に貢献する。」
この一文を読んだ学生の反応は2通りだった。1つは「素晴らしい理念に共感した」というもの。もう1つは、「この理念はHISの店舗からはまったく感じられない。ただのお題目ではないか」というもの。
本記事を読むと、澤田さんがHISを創業した原点に、「観光は平和産業である」という強い思いがあったことがわかる。大学在学中に世界50カ国以上を旅した人だからこそ、平和でなければ旅はできないし、旅をすれば戦争をしたいとは思わなくなると示唆する。
「もう20年くらい前になりますが、シリアへ行ったとき、国民はみんな良い人たちでした。」という澤田さんのコメントを読み、いま戦禍に苦しむシリアの人々の姿を想像した。中東全域に平和が戻り、再び旅を楽しめる時代になることを強く願う。
「現地の人とコミュニケーションを取っていけば良いと思うのです。そこで少しでも楽しいと思えれば、決して戦おうなどとは思わない」
これはすごく納得します。例え、それまで近い存在の人でも、一度組織ができれば、それに引きづられて壁を感じたり、会話量が減ったりすらします。それが国が違えばもっと理解が乏しい、だからこそ海外から人を呼ぶ、海外に出向く、そして会話する、理解する、だけで大きく価値観が変わるということは自身の経験からでも学んだことです。
澤田さんのようなリーダーならついていきたくなるでしょうね。
そのおかげで澤田さんの言うところの現地の人とコミュニケーションを取って楽しいと思えれば、戦おうと思わないはずだ、とずっと思って今まできています。物事はそこまで簡単ではないとは思いつつも、旅が平和をつくると信じたい。