この連載について
今、世界中で高まりをみせる宇宙ビジネスの進展に対し、日本の宇宙系企業・政府・JAXAらは、いかに向き合っていくのか。今後の宇宙ビジネスを担う立役者に焦点を当て、動向を探る。
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FA、公共、重電、交通、自動車機器、宇宙、通信、半導体、空調機器等、幅広い分野で展開。選択と集中を徹底し、既存の主力事業であった携帯電話端末、半導体のDRAMとシステムLSI、パソコン、洗濯機から撤退。ビルシステム事業では国内トップ、新興国へも進出中。宇宙分野にも積極的。
時価総額
5.53 兆円
業績
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米国ではNASAも大企業もベンチャーの技術をうまく取り込んでいこうとしている。NASAのエンジニアも社内で開発するよりシリコンバレーなど外部のほうが技術開発の進捗が早く、そちらの技術をウォッチしており、うまく取り込もうとしているとも発言している。ULA(ボーイングとロッキードマーチンの合弁のロケット会社)もブルーオリジンが開発するエンジンを使う予定でいる。
米国のVCの話によると、まだしばらくは垂直統合の企業が強いかもしれないが、いずれ水平分業が行われていくと話している。
一方で、疑問だったのは、
「『どの技術を日本に残し、どの技術は外から買うか』を明確に判断してほしい」
ということは国の機関ではよっぽど優秀で民間の経験があるとか、そういう経験を持つリーダーが存在しない限りは難しいのではないか、個人的な意見としては不可能なのでは?と感じました。