野球漬けの韓国高校球児。勉強と両立したい場合は海外留学へ
2016/05/14, NewsPicks編集部
韓国野球超エリート主義4回
野球漬けの韓国高校球児。勉強と両立したい場合は海外留学へ
2016/5/14
韓国社会は学力偏重ゆえ、当然ほとんどの学校では勉学優先だ。そうした背景もあり、全国に高校野球部の数は68校、部員の数は2613人しかいない(初回記事参照)。
日本の硬式野球部4021校、部員数16万8898人と比べると、はるかに少ない韓国高校球児は、ほぼ例外なくプロ野球選手を目指している。いわば、「プロ予備軍」ともいえるだろう。
しかし、その道のりは険しい。実際にプロ入りを果たすのは、育成選手を含めて毎年100人に満たない。
さらに言うと、日本の高校野球で過密日程や酷使の問題が指摘される一方、韓国にはそれ以上の世界が広がっている。
newspicks.com
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コメント
注目のコメント
5回連載の4回目です。
今回の記事中には日本のアマ球界に在籍した選手が登場します。亜細亜大、セガサミーでプレーしたファンモク・チスン(荒木治丞)選手、日本の高校から広島にドラフト入団したシン・ソンヒョン(申成鉉)選手です。彼らは現在、韓国・KBOリーグでプレーしています。ビジネスのキャリアパス同様、最終目的地は韓国のプロ選手じゃなくてメジャーリーグなんでしょうね。一度メジャーに行けば、KBOでコーチ業(監督業)も約束されたようなもんでしょう。
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