未来を先読みする3つのキーワード

2016/5/3

「必要なところだけ」を読む

佐藤 僕は、佐渡島さんとは真逆で、子どもの頃は本をまったく読みませんでした。
むしろ本が嫌いでした。というのも、母と姉が読書好きで家にたくさんの本があったのですが、私から見ると読書が実生活に役に立っているとは思えなかったからです。
だから私は本ではなく自分の体験を通して学ぶべきだと思っていました。
本を読み始めたのは、23~24歳になってからです。会社経営を始めたため、登記の仕方や経理の本などを必要に迫られて読むようになったのが最初です。
僕の本の読み方は、「必要なところだけ」を読むこと。