この連載について
「フィンテック」「ヘルステック」「エドテック」など、今、テクノロジーの力を使って規制産業を変え、新たなビジネスチャンスを生み出す動きが活発化している。各業界の規制が既得権をもたらし、それゆえ国際競争に遅れをとっているとも言われるなか、果たしてテクノロジーは業界の未来を変えるのか。新興プレーヤーやそれを迎え撃つエスタブリッシュ企業、規制に精通する学識者への取材を通じて、規制産業の行く先を考える。
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臨床医の知識、経験、それらを超越する(と思っている)勘のすべてにおいて人工知能診断はいとも簡単にそれらを凌駕すると思います。
診断のみならず外科治療においても、人工知能とロボット技術の融合はいずれ外科医を超えるとすら思います。
臨床の場において人工知能が簡単には追いつけないと思うのは、「出来うる医療を敢えて行わない判断をするとき」や「意図的に100点を狙いに行かないとき」です。
これらは不安定で、患者さんや家族の思いとそれを受け止める主治医の思いとで答えが揺れ動きます。
最適解が定まらないこの部分を人工知能が超えるとき、人の心を超えるときなのかも知れません。本気でそんな未来を想像してしまいます。
観念的なコメントで失礼致しました。
現在のように『知らない人に、知ってる人が教える』という形はまあ流行らなくなりそうです。また現在の形は医師の多くを占める『せっかちな方』に適性が高いですが、カウンセラー型になると『せっかちな医師』は適性に劣ると言われる可能性もありますね。
病気を見つけ、治すことについては基本的にはデジタルな判断と、正確な施術なのでロボットとAIにとって変わられるんでしょう。もちろん機械でわからない微妙な違和感を見つけたり、機械より精度高い施術ができる名医は残るのでしょうが、経験の浅い医者が経験を積む場が減っていくと、育つ機会も減っていくんでしょうね
一方でバーチャルでトレーニング出来る機械も発達するんでしょうが
結果として、上記については病院としては機械を買うだけの資本力が必要で、その上で医者には機械語を習得し機械を正確に使いこなすことが求められ、患者と向き合うというサービス業的な部分がより重要になっていくんでしょうね
通常医師によって行われる臨床診断をコンピュータが代替するシステム(臨床診断システム)分野では、既に米国ではイザベル(Isabel Healthcare Inc., USA)と呼ばれるアプリケーションが臨床診断”支援”システムとして、医師が診断を下す為の支援に用いられています。
鑑別診断のために必要な検査が事前問診時にある程度判断できたなら、患者は最初から検査を行うために医療機関を訪れる事ができるようになるでしょう。インターネットサービスとの相性は極めて良く、弊社の医療用演算システムmogulではこのあたりから実現できたらと思って進めています。(全然まだまだですが)
mogulの一部は、症状チェッカーとしてウェブで試すことができます:https://www.medley.life/symptoms
医療分野では、1つの思い込みによる見逃し、判断ミスが命に関わってくる。
>候補となる疾患が表示されることで、重篤な病気の見落としを防止できるのが一番のメリットだ。たとえば患者が頭痛を訴える場合、通常は単なる片頭痛のことが多いが、まれにくも膜下出血や脳梗塞といった重病を引き起こしている可能性がある。