産業ロボット大手が挑む「ポスト・ダビンチ手術」

2016/5/1

ダビンチの保険適用範囲が拡大

日本各地の手術現場を席巻する、米Intuitive Surgical(インテュイティブ・サージカル)の手術支援ロボット「da Vinci(ダビンチ)」。
2010年に約500件だった手術件数は、2015年には約13000件に急増。設置台数も2015年には211台に到達している。
Intuitive Surgical社の手術支援ロボット「da Vinch」(© 2016 Intuitive Surgical, Inc.)。
2016年4月、ダビンチを使う手術の保険適用範囲が、従来の前立腺がんから、腎臓がんにも広がったことで、さらなる普及が予測される。