この連載について
「フィンテック」「ヘルステック」「エドテック」など、今、テクノロジーの力を使って規制産業を変え、新たなビジネスチャンスを生み出す動きが活発化している。各業界の規制が既得権をもたらし、それゆえ国際競争に遅れをとっているとも言われるなか、果たしてテクノロジーは業界の未来を変えるのか。新興プレーヤーやそれを迎え撃つエスタブリッシュ企業、規制に精通する学識者への取材を通じて、規制産業の行く先を考える。
マッキンゼー・アンド・カンパニー(英語: McKinsey & Company, Inc.)は、シカゴ大学経営学部教授のジェームズ・O・マッキンゼーにより設立されたアメリカ合衆国に本社を置く大手コンサルティング会社。 ウィキペディア
この連載の記事一覧

「まだ実力が発揮されていない」電子カルテの眠れる力とは
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ヘルステックの挑戦を下支えする「医療人材ビジネス」
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医師会幹部「営利目的の遺伝子検査は全面的に禁止すべき」
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ヤフーにDeNA。遺伝子検査ビジネスの壁をどう超えるか
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【大室正志】バブルか実力か。医師から見たヘルステック
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「社員の健康が最大の経営資源」BtoBに広がる予防ビジネス
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【大室正志】メンタル対策は技術革新でどう変わる?
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人工知能診断は医師にとって悪夢か福音か
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「泣きたくなるほど儲からない」遠隔診療、普及のカギは
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産業ロボット大手が挑む「ポスト・ダビンチ手術」
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予告編の書きぶりから見ると、そのあたりの難しさにはしっかり触れてくれる内容になりそうで期待
この辺の分野の参入企業をまとめたシードプラニングのレポートがあって、巻頭に分野ごとの参入企業が図でまとめてあるのですが、A3で印刷しても多分4ポイントくらいの文字でびっしり埋まっているのを見るとこの状態がよくわかります。アドテクの「カオスマップ」がかわいく見えます
「生活習慣病の予防が医療・介護費を削減する」ということの明確なエビデンスはないそうです。それは、現在の寿命延伸は、不健康な期間も伸ばす結果となっているからです。
ヘルステックは、疾病構造を変化させ健康期間を伸ばし不健康な期間を短縮させる可能性を秘めていると思います。単に「医療分野がITで儲かる」だけではない視点が望まれます。
「マレーシア発ヘルステックベンチャーBookDoc。医療予約難民を救えるか」
https://newspicks.com/news/1365059
「三井物産も出資するマレーシア生まれの巨大病院ビジネス」
https://newspicks.com/news/1405036
ちなみに、先日参加したTech in Asia 2016 Singapore、私の感覚的な印象ですが、フィンテックとヘルステックは、かなり主要な存在でした。
>これによって「多くの企業が、コンセプト変更を余儀なくされる」(エムキューブ・新井浩二社長)状況に陥っている。
本件(http://goo.gl/Pufj06)では、もともとの法令や通知と比べて何らかの新たな解釈がなされたわけではなく強調された形ですので、これで「コンセプト変更を余儀なくされる」会社があるとしたら、コンプラ強化が必要です。
実際に本件で「最近、インターネット等を利用して患者に医師の診察を受けさせる事業を行う事業者が現れている。 このような事業者の中には、電子メール、ソーシャルネットワーキングサービス等 の文字及び写真のみによって得られる情報により診察を行い、対面診療を行わず遠隔診療だけで診療を完結させることを想定した事業を提供しているところもある。」のように例示されていた対象の某社は「医師法違反」と認定されています。
沢山の改正がなされているように、時には法律の方が今の世の中と合っていないこともあります。ただ前提として、例えば重症化していない高血圧の通院患者であっても突然死の可能性があるわけで、その命を預かる重さを感じながら、「何が正しいか」をチームで出来る限り考え、プロダクトと事業を作らないといけません。
ヘルスケア分野は、海外大企業の買収計画が出てきてます。
IBMとノキアの動きが個人的には注目↓
①米IBMはヘルスケア情報会社のトルーベン・ヘルス・アナリティクスを26億ドル(約2960億円)で買収
②Nokia(ノキア)は現デジタルヘルス製品およびサービスを手がけるフランスのWithingsを買収する計画
これらの世界的な動きに日本企業はどう対処するべきか・・
高齢化社会を先に迎える日本で、ヘルスケアテックのモデルづくり→グローバル展開をしていきたい。