グローバル化するマレーシア企業
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マレーシア企業が積極的な海外進出をしている——。意外な感じがしませんか?ヘルスケア分野では世界第4位の時価総額の企業がマレーシアにあります。それ以外にも金融やベンチャー、格安航空などマレーシア生まれの企業がアジアと後発の新興国市場で存在感を強めつつあります。なかにはエアアジアのように日本をはじめとした先進国市場で馴染みのある企業も出てきています。そうしたマレーシア企業をいくつか紹介しました。
今回まではマレーシアの高度成長や強みなどを中心に説明してきましたが、明日からはマレーシアがこれから乗り越えるべき課題に焦点を移します。
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「日本人の移住先人気ナンバーワンのマレーシアを理解する」
https://newspicks.com/news/1519327
追記:マレーシア企業のグローバル化は人口以外にも、英語が基盤にあること、マハティール時代からトップビジネス外交を続けてきたこと(アフリカや中東はこれが効いている)、ASEAN域内はシームレス化が進んでいること、などもあります。今回は一番大きいと思われる人口に焦点を絞りました。マレーシア企業については、個別企業により焦点をおいて、そのグローバル化の秘訣や戦略について詳しく報告していきます。韓国もそうだけど、国内人口が少ないために最初から国外を意識したビジネスが前提だったりする。
日本は国内人口が多いがグローバルプラットフォームと戦うためには少な過ぎる。悩ましいことだ。
1億人が決して多くないどころかかなり少ない事をどうしたらもっと自覚できるかな。エアアジア/IHHについては知っていたけど、東南アジアどこに行ってもよく見るパークソンもマレーシア企業とは知らなかった。中東エリアなら3000万人の人口でもそこそこの規模だけど、東アジアなら近くに5倍、10倍の人口サイズの国ゴロゴロしてるし、金融はじめイスラム圏にも進出しやすいので、海外にどんどん進出している。日本でもリゾート開発でマレーシア企業の存在感かなり大きくなってきている。マレーシア企業にもっと関心を持ってほしい。