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このフィンランドの事例は、誰か詳しく調べてレポート書いてくれないかなあと思っています。自分で手を動かす時間があまりなく。

日本の子ども・家族向け支出はGDP比0.7%でOECD加盟国最低水準、高齢者向け支出は8.0%で平均的な水準となっています。もちろん税金の賢い使い方とかはあるんでしょうけれども、そもそも絶対的にお金が足りてないでしょうというのを僕はずっと話してきました。で、結局そのツケは生活保護支出やその他社会保障費の増加で皆が払っている。

そもそも子ども支援を寄付でやるのって変な話で、本来的には税金でやるべきことです。じゃあなんでLIPでファンドレイジングをコツコツとやっているかというと、ファンドレイジングを通じて世の中にPRをしたいからです。

http://www.kodomo.living-in-peace.org/
池上さんの

『でも、「愛国心を育てて、何をするんですか」ということですよね。彼らから、日本の教育の目標は何なのか、全然聞こえてこない。それに、愛国心は育てて育つものなのか。良い国だったら、そこに生まれ育てば、自然と国が好きになるのは当たり前ですよね。』

についてはちょっと異なる意見を持っています。愛国心を無理やり育てろ、とは私も思っていないですが、明らかに日本の悪い所ばっかり教えている現在の教育現場は改善の余地があると思っています。

日の丸の由来や君が代についても全く教えてませんし。君が代が世界国歌コンクールで1等賞を取った、ことなんて、ほとんどの日本人が知らないと思いますが、それはやっぱりおかしいと思います。日の丸も現在の価値でいうと200億円でフランス政府から売ってくれ、と言われるくらいだった、ということも。

アメリカや中国では愛国心教育が徹底されているのを見ると、「そこまで」国を愛することに重きを置いているんだな、と思います。彼らは自分たちの歴史を「国史」と呼んでますし(我々は日本史ですけど)。
シルバー民主主義の中で、教育に予算をつけるためには、社会保障財源を確保するための「良き納税者を育てる」という目標設定は一つの方法だと思う。教育の収益が個人に向かうということを強調すれば、公的支出の理由にならないから。納税者を育てるという言葉に反発を覚えるひとも多いだろうが、教育に税金を使うという理屈が成り立つためには、必要なことだろう。
シニア世代も喜んで、子ども世代に投資してくれるような、そんなサイクルをつくれないものでしょうか。「私たちより子どもたちを優先してほしい」と思っているシニア世代もきっとたくさんいるはずです。自身の孫やひ孫だけでなく、何か子ども世代とのつながりを感じられる空間があるといいのかもしれません。
池上さんが自己主張されている。それとも子どもに予算をかけず高齢者に3万円ばらまくのは、既に主張にもならない日本の事実でしかないということかもしれませんね。

日本の教育目標がないというのは、その通りかもしれません。フィンランドは素晴らしいですが、一方で世界大学ランキングにフィンランドの大学が多く名を連ねるわけではない。その点ではアメリカが強いですが、アメリカは高等教育費が高騰していて経済格差が教育格差に繋がりやすい構造。各国一長一短の中でスタンスを作っていますが、日本は世界大学ランキングには出たい、教育費負担は減らしたい、でも国の予算はかけたくないと、いいとこ取りをしようとしている状態。

しかし、これを変える手立てがなかなか見当たらないです。保育園の問題など、皆がそう思っていても、高齢者にばらまかれる。選挙権のない子どもの分については、親に一票渡すくらいのドラスティックさが必要かもしれません。
自民党の2020年以降の経済財政構想小委員会の将来構想にもぜひこの視点を明確に組み込んでもらいたい。「日本の第二創業期」にはこの視点が不可欠と思います。

「私としては、日本の教育の目標は、良き納税者を育てること、これに尽きると思うんですよ。」
「日本の子ども向けの支出は、OECD参加国中最低水準です。企業経営をしている人間として感じるのは、子どもに予算を使わない国は、設備投資をケチっている会社と同じなんですね。」
「向こう数年はいいんですけれども、長期的に見ると、絶対困ったことになる。それが間違いないにもかかわらず、手を打たない。」
教育の目標が漠然としてのはその通りですね。良き納税者、とは課題意識が違うので、あまりピンと来ないけど。。
やはり、グルーバルで活躍出来る真のゼネラリスト、とかでしょうか。
良き納税者を育てるという意味では、昭和の教育はかなり成功したように感じます。
問題は、教育が時代の要請に先行して変わり続けなければならないとき、一から作るより、既存のシステムを変革するほうが難しいということ。
既存の教育システムの外側に一から新しいものを早く作る、という方法論に個人的には興味があります。
たしかに教育目標というと抽象化しすぎる感がありますね。シルバー民主主義の矛盾を解消していくためにも、ここで示されているように、良き納税者を育てることを教育目標にするのはある程度具体性があって良いのではないでしょうか。ただ、結局のところ、人口ピラミッドが逆三角形から三角形へと徐々に変化する方向に向かうために出生率を上げるための施策、具体的には経済政策で全体の所得水準を引き上げるのが遠回りのようで一番の近道だと思いますが。
今のために動くのか?未来のために動くのか?
シルバー民主主義から脱却しない限り、未来を担う子どもたちよりもシルバーのための日本になってしまいますね。適正な人口ピラミッドを意識した一票の格差の是正なんてできないのでしょうか?
この連載について
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたち。これらのイノベーターたちは今、何に注目し、何に挑んでいるのか。毎週2人のイノベーターたちに、さまざまなテーマで大いに語ってもらう対談企画。