米アップル、売上・利益が予想下回る iPhone販売初の減少
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注目のコメント
No surprise.
相次ぐリークや報道でここしばらく指摘され続けてきたこと。すぐに16年中に挽回する特効薬が無いのがAppleにとっては悩ましいだろう。それでも四半期に5兆円を売る巨大企業であることに変わりはない。13年前とは確実に違う会社。
Apple TVは今の形の方が理想だろう。今更筐体付のテレビをAppleがやる意味がない。Appleカーはどうか?今の感じでは2020年になってもローンチは難しいだろう。
そんなに簡単にiPod、iPhoneやiPadみないなヒットは生み出せない。おそらくは多くの人が予想していたとおりになってきました。アップルの強みは「ソフトウェア+ハードウェア+デザイン」だったわけですが、スティーブ・ジョブスがいわば「老害」になって、「クラウド+データ」に出遅れました。4強の他3社(グーグル、フェースブック、アマゾン)はいずれもこの部分にそれぞれの強みを打ちたて、オープンソースのクラウド/データのソフトウェア群に深く関与しています。アップルもキャッチアップをしようとしているのですが、先行3社があまりに先に行っており、蓄積がモノを言うこの分野ではなかなか追いつけていませんし、「独自ソフト」を厳しい家訓とする文化とは違いすぎて、体質に合わないのだと思います。
だからぜんぜんダメとは言いませんが、ハードウェアで勝ち続けるのはますます難しくなっており、一方でクラウド/データで身を立てるためには大幅なビジネスプロセス改革が必要です。カリスマ創業者の跡継ぎというのは、本当に大変です。<追記>電子部品・材料株の決算が結構出てきている。アルプス、航空電子、京セラ、デクセリアル。1ページ目しか見ていないが、京セラはプラス、アルプス・航空電子は上期利益半減、下期で挽回して、前年比微減~微増といった計画(デクセリアルはもっとマイナスが大きい計画)。上期はすでにApple含めて食らっているところと為替だろう。本当に下期に回復できるのか、そこがポイント。<追記終>
前年同期比で売上が-12.8%、台数では-16.3%。単価は上がっているということになる(為替かもしれないが)。数値が悪いことは大分前からわかっていた(ちなみにPicksでは昨年11月1日の下記記事が、自分が知っている中では一番最初、半年以上前)。それでも株価はアフターマーケットで-8.10%下がっている。
https://newspicks.com/news/1230627