LINEのアジア戦略:国ごとに最適サービスを展開へ-出澤社長
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ワッツアップがどういう風に使われているか分からないけれど(おそらくはプライベート?)、日本においてはLINEはプライベートコミュニケーション、フェイスブックメッセンジャーはビジネス的なコミュニケーションに使われるケースが多い。良く言えば、上手く棲み分けが出来ている。
海外に出て行くとしたら、プライベートなコミュニケーションにおける、つまりLINEのローカライズは必須だろうな。各国ごとにUI,UX変えていくとか至難の技っぽいけど。
逆にフェイスブックの場合は特にローカライズの必要は無さそうな感じ。あれはあれで成立するし、スタンプ見てても日本にローカライズしようとする気は全く感じられない(笑)
どこもメッセンジャープラットフォームは抑えに行きたいと考えているだろうし、そうなるとこれから東南アジアで、日本と同じようにプライベートとビジネスで棲み分けが進むのか、はたまたどっちかが勝つのか、とっても気になるところだなあ。残念ながらもうアジアの一部地域でしか無理でしょう。
下記記事のグラフを見たら差は歴然。
http://www.economist.com/news/business-and-finance/21696477-market-apps-maturing-now-one-text-based-services-or-chatbots-looks-poisedアジアでは受けの良いLINEも中東・アラブでは受けない。
アニメチックなスタンプは子供っぽいと思われるから、アラブでは若者から大人までスタンプは使わない。せいぜい顔文字かエモーションアイコンで、基本はテキストと動画。
電話番号がコンタクトIDを兼ねるWhatsappはスマホにインストールするだけですぐ友達とやりとりが出来る。FBメッセンジャーも実名が基本でプロフィール確認が容易。
そういう意味ではLINEはリアルよりもヴァーチャルに寄り過ぎ。