東北6県にドブ板営業。名実ともに“東北”のイーグルスへ
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注目のコメント
東北4県でのイーグルス主催試合だけとはいえ、ほぼ全社員をつぎ込んで社員が自らチケットを売り設営し、片付けも行っているとは思いませんでした。一連の取材を通じて感じるのは、イーグルスは球団経営を長年やっていないからこそほかの球団ではやらないようなチャレンジ気質があること。良い意味での素人感覚がファンを惹きつけているように感じます。
楽天は魅力的なスタジアムがありますが、魅力的なスタジアムが無いプロチームが色んな所に出向いていって試合するというのは集客上有効な戦略です。
BCリーグやbjリーグはうまく開催地をバラけさせて試合毎に客層を地域別に変えて集客において成果をあげています。
まあもともと、公共施設を優先して使わせてもらえないことから出た苦肉の策だったんですが。地方球場に行くと、ファウルボールが迫ってくるときが一番盛り上がったりして、各本拠地球場とは違う盛り上がりを感じる。東北に野球の興奮を届ける裏に、こうした地道な取り組みがあるのだな、と。売り興行ではなく、自主興行だから伝えられるものがあるはず。