アマゾン「中傷レビュー」投稿者の発信者情報開示を命じる判決
コメント
注目のコメント
混乱が見られるようだけど、ネット上の匿名書き込み主を特定することはもともと可能です。但し、通常はサイト運営会社にIPアドレスを開示させ、次にIPアドレスから特定できるプロバイダーに契約者情報を開示させるという二段階のプロセスを踏む必要があります。サイト運営会社は書き込みした個人の情報を持っていないのが通常だからです。ところが、アマゾンはサイト運営会社であると同時にIDに紐付けされた個人の情報も持っているので一発で開示できたというのが、今回の判決の肝です。
というわけで、匿名書き込みであっても、誹謗中傷等を行えば名誉毀損や業務妨害の責任を追及されるおそれはもともとありますので、気を付けて下さい。これ大きな判決だな。AmazonからIPだけじゃなくて直接氏名や住所情報取れるとは。中傷レビューはAmazon側の自主対応も期待したいところだけどね。