発行部数を「水増し」してきた朝日新聞、激震! 業界「最大のタブー」についに公取のメスが入った
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これは新聞社と販売店の問題というより、新聞社と広告主の問題。押し売り分は補助金を出せば、販売店に損害はなくなるが、発行部数を水増しされた広告主は騙されたことになる。
でも実を言えば、広告主も業界の水増しは理解していて、1社だけ水増しがなくなると、他紙との比較がしにくくなって、なお困る。オール改善かオール3割増しの方が分かり易い。
でも実を言えば、これは出版や他のメディアでも似たり寄ったりで、業界によって割増率が違うだけ。広告代理店が適正に割引調整してくれると助かるんだけど、代理店は儲かる広告を勧めたがる。
「実を言えば」ばっかりの世の中で「実」はどこにあるんだろう? やっぱり自分で探すしかないね〜!新聞社の押し紙、出版社の公称部数。これらはリーチという価値をマネタイズしてきたから発生している問題。部数が少なくても企業がお金をだす、読者とのエンゲージメントやレリヴァンシーと呼ばれるあらたな換金物差しの開発、あるいは新聞社・出版社が持つ他のリソースを販売するなどが求められます。これは、広告会社も考えなければならない問題です
追記:リーチの換金化モデルは戦後のメディア業界を支える素晴らしいモデルでした