鈴木敏文セブン&アイHD会長が引退表明 会見で語ったセブン―イレブン社長人事の確執とは
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鈴木敏文氏はイトーヨーカ堂の取締役として「セブン-イレブン(当時は「ヨークセブン」)事業」を立ち上げ、いつしかそれが戦後最大の流通チェーンに育ち、親会社のイトーヨーカ堂やライセンサーの米国7-Elevenまでも飲み込んでしまった。
鈴木氏はセブン-イレブンの生みの親であり、セブン&アイグループの中興の祖であり、そして流通業界で最も偉大なイノベーターです。
鈴木氏が不幸なのは、彼が創業者でないということ。これに尽きます。60近くの社長に、80代の会長と更に上の90代の創業者が出てくるって落ち着いて考えると凄い話だ… 素晴らしい実績と御経験をお持ちの方々なのだが、判断力や思考力は鈍らないのだろうか。伊藤名誉会長は未だに店舗を回って檄を飛ばしてるとの話を聴いたことがあるが、凄いな。
ひとつの時代の終わりを感じます。
鈴木さんは、とくに現場の店舗の店長、オーナーなどに人気が高かったと聞きます。個性豊かなオーナーたちも、鈴木さんの言葉だからこそ、耳を傾けた部分は多々あるはず。カリスマ亡き後に、全国のオーナーたちの心を掴み続けることができるかに注目です。