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ジャパンディスプレイ、シャープ抜きの事業戦略

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  • 製造業 Marketing Manager

    LTPSに拘泥するあまり、市場を見誤ってるので心配になる。

    BOEや天馬もLTPSのラインを次々と立ち上げており早晩価格競争に陥る可能性があり、技術で差をつけなければならない状況は統合時からさほど変わらない。(LTPSパネルは前工程で非常に難しいガラス基板の熱処理工程におけるコントロールが求められるので、簡単には中国メーカーが真似できないとしてもBOEなどは中国政府の無尽蔵とも言える支援で動いてる企業なので、絶対に競争してはいけない相手)

    ジャパンディスプレイ(以下JDI)が主戦場とし、売上高9割を占めるスマホ市場において、2015年に高精細競争はひと段落した。結論から言えばWQHDでいったん、競争は止まったと見るべき。WQHDの先にある4Kスマホは電力消費と付加価値と製造難易度のバランスが悪すぎる。(液晶パネルは高精細にすればするほど、画素密度が上がりバックライトの光を通さなくなる。そのため、バックライトの輝度をどんどん上げる必要があり、消費電力にも直接影響する。)

    そのため、液晶パネルのさらなる高精細、ではなく、中国スマホもAppleも有機EL(や、その他のforce touchなどの新しい付加機能)に既に熱い視線を注いでる。これは異形対応、低消費電力、さらなる薄型化を考えた時にSomething newを提供できる数少ないソリューションであり、有機ELの優位性はしばらく揺るがない。(=三星の絶対優位性は18年まで揺るがない)

    また、スマホ14億台市場と違い車載市場は年間でも1億台とかしか望めない上に今のところはa-Siが主流でInnoluxやLGディスプレイ、シャープとシェアを分け合っており、突然のシェアアップは難しい。(車載は搭載検討から販売開始まで3ー5年かかる。今のアクションが効いてくるのは早くても2018年以降。欧州車を中心に恐らくLTPSの搭載が始まるだろう)

    恐らく三星の早期買い占めによりキヤノントッキのRGB塗り分け蒸着機が18年まで買えない以上、競争のフェーズチェンジを出来なくなっているのだと思われ、非常に心配な状況。競争の軸足を早期にBOEとは違う場所に置くことがディスプレイメーカーの唯一の生き残り策で三星とLGは既に対応を始めてる。JDIの遅れは非常に痛恨だったかもしれない。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    細かくフォローしておらず新しい情報かわからないが、JDIの白山新工場の稼働が計画の6月から後ろずれしそうとのこと。
    それ以外には考え方としてスマホで液晶が有機ELに置き換わるとは考えていないとのこと。個人的には、Appleがコミットした以上、最近は置き換わると思っている。電力メリットは大きいし、400ppiの解像度あればRetina十分できる。寿命に関して、スマホのライフサイクル程度には担保してくるだろう。今まで、歩留まりなどコスト要因で普及していないと思ったが、Samsungの歩留まりもかなり高くなってきていると報道されているし、トッププレイヤーが資金を突っ込んでコミットするなら、業界として解消されていくのかなぁと。
    インタビュー読んだ感想として、全体の競争が激しい中で、規模・資金力で優れるわけではないなか、将来像が正直描けない印象。やっている施策はどれも重要だし必要なのだが、もっと強いプレイヤーや資金力があるプレイヤーがいるなかで、勝ち残るのは本当に難しい。かといってこうすれば残れるなんていう妙案が自分にあるわけではないのだが…


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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    <追記>
    経産省は、エコポイントや、ソーラーで、短期はいいが、需要先食いで、結果的に、メーカーはブレーキを踏むべきところでアクセルを踏んだ。罪作りな政策。このアクセルの結果が、堺であり、尼崎。そういう目先の飴、甘い汁ではなく、長期で競争力を上げる基礎研究やVB支援、中小企業の外資との提携、海外への戦略サポートをしてほしい。国会議員にも、それを願う。

    <元>
    統合だと時間がかかる。組織やポスト争そい。独禁法審査中は新規投資もリストラもできない。もし、JDIがそのため遅れたなら、INCJのおかげで半年はムダだったろう。
    ただ終わったことを言ってもしかたがない。JDIも新たなスタートだから頑張ってほしい。

    この上期は、アイフォンは、半減だろう。四半期40mくらい。
    白山稼働送らすのは正解。

    フレキ化にはOLEDは必須だが、全部ではない。
    また、サムスンも盤石ではない。日本にとってふぉわーとしてのチャンスもある。


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