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日本と比べる時に注意すべきなのは、日本の高齢者の貧困率はドイツとは逆に低下傾向にあること。日本で貧困率が上がっているのは20代と30代と10歳以下の子ども。ドイツでは、年金課税も支給年齢引き上げも実施されているという意味で日本よりも年金改革がきちんと進んでいる。その話と富裕層への課税の話はべつの議論。再分配をきちんとするという話と年金だけに焦点を当てた話を混乱しないようにしたい。
高齢になっても元気で仕事しないとダメな社会であるという事でしょう
経済が堅調である印象の強いドイツで貧困、特に高齢者の貧困が進んでいるというのはとても考えさせられます。少子化のお話も日本と酷似しています。日本とどこか似ているイメージもあるドイツ。日本も学ぶべきことが多いように思います。

「貧富格差の原因は、「中間層や貧困層の負担を増加させた年金レベルの削減、期限雇用や派遣などの不安定雇用の拡大、付加価値税(消費税)の増税が挙げられる」と、ケルン大学クリストフ・ブッターウェーゲ政治学教授は指摘する。」
➡昨日定率減税についてのニュースがpickされていましたね。あまりにタイムリーだと思います。

https://m.newspicks.com/news/1477701

「「経済成長好調により平均収入が上がっているにもかかわらず、ハルツ4(第2種失業手当)や低賃金労働者の所得が同率に上がっていないことが貧困の増加につながっている」と分析する。つまり貧困が広がっているわけではなく、貧富の差が広がっているのだという。」
➡なるほど。
日本の未来を見ている感じです。先日NPで、100歳まで生きるリスクについて学びましたが、寿命が延び、貧困期間が拡大していくことを考えると、より深刻な問題になってしまいますね。
社会格差のどのレベルにいるかで実感するかしないかの差は激しい。富裕層の格差って言ったって理解しろという方が土台無理な話。現代思想は、日本に限らず今が良ければ良い政策ばかりに目を向ける。少子化のひとつの原因には、子供に苦労させたくないという理由で産むのを躊躇している事をご存知か。間もなく日本も大変な高齢化社会の到来だ。もう止めようがないが、これを如何に楽しむ社会に出来るかがひとつと、もうひとつは、どこかで10年あるいは20年単位での犠牲世代を敢えて作らない限りこの歪みは是正されない。自然災害、戦争などは抜かしての話だが、そんな勇気のある政府は世界に存在しない。
年金の話がメインでわからなかったけど、ドイツの同世代のキャリア女性はどう考えているんだろう。
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ドイツの出生率は女性1人当たり1.4人の出産で世界最低水準。これには子どもを持たないキャリア女性の増加だけでなく、保育園不足や低学年の授業がお昼までという学校教育制度に理由があるようだ。
日本の今後を示唆しますよこれ。本当に。「高齢者女性に貧困が多い理由として、男女の賃金格差(男性100に対して女性は78)や、保育施設の不足により働けない母親が子育て期間に年金保険料を継続的に支払うことができないケースなどが挙げられる。」
「ドイツの出生率は女性1人当たり1.4人の出産で世界最低水準。これには子どもを持たないキャリア女性の増加だけでなく、保育園不足や低学年の授業がお昼までという学校教育制度に理由があるようだ。

最新の連邦統計局の報告では、ドイツ女性は欧州で一番パートタイム従事者が多いといい、家庭と仕事の両立に悩む母親たちのジレンマがうかがえる。これが高齢女性の貧困にもつながっていくのだろう。」
picks見ても、日本の未来だというコメントが結構あるのですが、日本はもっとヤバいです。

2060年にドイツが迎える3人の現役で1人の老人を支える状態は、日本はすでにきている話だし。2050年団塊ジュニアの半数が生活保護ラインで暮らすという推計もある。

適切に危機感が共有されていなんだな、と思う。
高齢になっても働き続ける、人と繋がり続けられるための環境デザインが必要だと改めて認識しました。

そのためには健康第一!ヘルスケア分野の第一は重要になってきそうです。
増税かつ年金削減で、ドイツの高齢者の貧困が拡大。高福祉社会の維持はどこでも難しいらしい