【椎木親子(3)】負けたことがない経営者に潜む大きすぎるリスク
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注目のコメント
人間っていう生き物は、自分ではない誰かを見るとき、あたかも自分と同じ境遇で生きているという前提に立って物事を考えてしまいます。つまり、相手の物差しを考慮することなく、自分の物差しだけで判断してしまいがちです。だからこそ、成功の連続で、失敗した経験や人の痛みが分かる経験がないと、後々誰もついてこないという事態に陥る可能性が高いし、挫折に対する耐久性が身に付かない、そういう意味でパパの心配はよく伝わってきました。
潔く誤りを認めるというのは実は自信と余裕がないと出来ないことなのかな、と感じます
少し違いますがコンサルタントも同じで、自身が持っていったプレゼン内容に対するお客さんの疑問質問は全て打ち返さないといけないと思いすぎると、こちらのリサーチ不足、検討不足なところも無理に押そうとしてしまいがちになります
もちろん幹になるところはダメですが、逆に幹になる部分に自信があれば、枝葉の不備は潔く認めた方が却って信頼を得られることも少なくない。それができるのはやはり自信と余裕なんだと思います