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本日から日本の重力波望遠鏡KAGRAの試運転が始ま
るという。我々研究者にとっては吉報だ。この記事は
非常によくまとまっていて、内容も分かりやすく予備
知識がなくてもある程度読めると思う。NHKの科学部
の記者の方が良く調べている証左だろう。

記事の最後に出てくる京都大学の田中教授は、日本に
おける重力波の理論研究の第一人者の一人だ。私は、
都合5年間、京都大学でポスドクをしていたが、その
間に出会った二名の天才のうちの一人だ。知り合いの
イタリア人研究者は彼をpotentially Nobel laureateと
評していた。私は幸運にも、共同研究して論文を一緒
に書く機会に恵まれた。田中さんとの出会いは僥倖だ。

さて今回は、ピッカーの方から、何か質問があればお答
えする、というスタイルをとってみたい。もし疑問に思
うことがればコメント欄に書いてください。可能な範囲
でお答えさせていただきます。特になにも質問がなけれ
ば、この記事の著者に賞賛を送りたい。

>追記
竹内さん、下田さんご質問ありがとうございました。
文字数制限のため、これで打ち切りとさせていただき
ます。

1.「LIGOにはできないが、KAGRAにはできることは?」

感度が一声で10倍上がるので、Adv. LIGOよりも広
い範囲から重力波源の観測が可能です。また、同じ距
離であれば、LIGOで検出できない弱い重力波も検出可
能になります。

2.「どうして観測して歪みが分かるのか?」

一般相対論によれば、重力とは空間の歪曲です。
この歪みが時間的空間的に変動するのでそれが
波として伝播していきます。これが重力波です。
歪みの物理的な特徴は重力波の振幅と位相を検出
することによって測定できます。

3.「KAGRAとLIGOなどの観測装置との違いは?」

技術的な部分は改良されているでしょうが、基本構造は
同じです。改良点の詳細は私にも分かりません。

4.「日本は世界の中でどのような立ち位置か?」

難しい質問ですが、観測的にも理論的にもアメリカに世
界的な指導者達がいるので、現時点では日本はフォロワ
ーという位置付けでしょう。ただ、重力波天文学は黎明
期で今後拡大の一途をたどるはずなので、そこで大きな
貢献ができれば日本のプレゼンスは相対的に高まるはず。
そこに期待しましょう。
こちらが本格稼動すれば重力波がどの方向からでてるのかわかるようになると。http://horiemon.com/talk/15059/
おお、これは楽しみ!重力波、既に検出は先を越されてしまったから意味ないというのは正しくない。複数地点で同じ重力波を検出することで、その発生源の位置を精度よく特定できる。すなわち重力波天文学の発展への貢献が大いに期待される。
早崎先生〉これで合ってますが?笑
.地球上の物体は全て重力を受けてる、鉄と木のボール同じ大きさでも鉄の方がはたらく重力は大きい。
このように重力を受ける度合いを決める量を物体の重力質量と呼ぶ。
「質量」.....慣性質量と重力質量の大きさは等しいのでこれを質量と呼ぶ。

「重力、重さ」ある質量を持つ物体に重力が働くと、その物体は重力の働く方向へ落ちる、それを手で支えようとするとその手は力を感じる、この力を重力or重さと呼ぶ。
宇宙で物体が浮くので、支えるのに力はいらないよって、重量はない。
同じスピードで鉄のボールと木のボールをぶつけると、木のボールの方が跳ね返る、よって宇宙では重量はないが質量はある。

重量があるのは引力つまり重力があるから、質量が大きいほど大きくなる。
重量があるのは質量があるから、
「KAGURA」がついに始動。