英ダイソン、電池開発に今後5年で1600億円投資-米テスラを追撃へ
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ダイソンが電池開発で力を入れている分野が、リチウムイオン電池の中でも全固体電池という点は興味深い。全固体電池は安全性と信頼性に優れるが、エネルギー密度と出力密度と小型化に課題がある。そこを解消する事で、LiB大手のパナやLGやサムソン等と、直接競合する領域は狙わないという事だろう。開発要素が大きいのは、短期ではなく中長期的視野に基づく取り組みである事も意味していて、そこはダイソンらしいと言うべきか。
ダイソンが買収したSakti3①は、EVを主なターゲットとした全固体電池の技術開発を行っており、GMや伊藤忠からの出資も受けて開発を進めてきたらしい②。他企業が何故撤退したかは気になるが、ダイソンが5年で10億ポンド(約1600億円)の研究補助金を英国政府から受けたとなれば、当然かもしれない。しかし、ダイソンは将来的にコアパーツの内製化や車載電池メーカーになる事だけを狙ってこれだけの事を行っているのだろうか?何かもう少し違う狙いがある気もする。
①http://sakti3.com
②http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1510/26/news023.html既にDysonがリチウムイオン電池開発に本腰入れているとは報道されている。ただ、今後5年で10億ポンドというのは気になる規模。これまでもモーターを内製しており、コア部品は内製志向が強い。
https://newspicks.com/news/1214887?ref=user_100438