【中田浩二】僕はエリートでなかった。理不尽な指導が強靭なメンタルをつくる
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完全にスポーツの指導に携わる者の一人としてのポジショントークになってしまいますが、「理不尽な指導がメンタルを鍛える」という部分には猛反発します。
理不尽な指導が鍛えるのは「我慢強さ」だけです。
我慢強さはメンタルではないです。
メンタルは「思考」と「情熱」です。
すなわち、目標から逆算した「今すべきこと」を常に意識してそれに集中する力と、目標を達成したいという強い想いがメンタルだと思います。
中田さん自身も記事の中で「練習のための練習なのか、それとも試合を想定していろいろと考えて試しているかで変わってきます。ただ1時間やらされているだけなのか、自分で意識して1時間やるのかで、後々に違いが出てくる。」と語っています。
水を飲まないで走り続ける事、電柱と30分競り合う事が試合を想定した練習でしょうか?理不尽な指導が必要って言うのは僕も言ってしまいがちなんですが成功者の声なような気がするんです。結果論で結果が出た者は良かったと言うが嫌な思いをしてる者もたくさん居るはずなので慎重に伝えていくべきかと考えています。でも理不尽も大切なんですけどね。
そして終わりのタイミングを見極める事も重要だと思います。それもその本人が何を目指しているかで変わってくるかと思いますが。「理不尽」と「挫折」と「メンタルの強さ」について主に書かれている。
記事の中で3か所ほどビジネスと共通する部分を感じた。
「常にエリートとしてプレーしてきた選手は、挫折を機に一気に崩れてしまうこともあります。」
「挫折したときにどう頑張れるかが大事になってきますね。」
「理不尽な指導を受けた経験は、苦しいときや逆境でも、動揺せずに耐えられるメンタルを育てます。」
たいていビジネスの世界でも、理不尽は存在するし、挫折をする場面はやってくる。
その理不尽な要求や挫折の場面において、どのように工夫し、どう頑張るかを考えられる力というのは、長い社会人生活においても非常に大切なスキルの一つだろう。