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これでまた有志連合がISへの攻撃を激化させるのだろう。もちろんテロリスト集団の撲滅は望ましいし、欧米諸国が軍事作戦を実施することは止められない。でも、戦争は憎しみの連鎖を生む一方で、根本的な解決にはならない。

欧米が中東に対して持つ積年の歴史的責任は極めて重い。しかもそのパンドラの箱を開いたのはブッシュ政権だ。一方、日本は幸か不幸かこの地域に対して何らの支配も被支配の歴史もなく、ほぼ全く歴史的責任を負っていない。日本が実施すべきことはテロの温床になっている貧困や差別、教育問題などに積極的に取り組む民生支援であり、決して有志連合に加わることではない。

こう言うと、NP内の一部の方々から「同盟国がテロと戦っているのに日本だけ血を流さないなんてありえない」というご批判を執拗に受けてきたけれど、僕はそうは思わない。民生支援だって立派なテロとの戦いだし、僕は実際にトルコやリビアの民生支援に参加してきた。
IS系のアマクニュースが犯行声明を発信した後、IS自身もツイッター等で犯行声明を出しました。場所、タイミングや犯行手口からもISの犯行であると考えて間違いないと思います。
 この記事でも触れられていますが、ベルギー警察は3月18日にパリ・テロの実行犯の一人サラ・アブデスラムを含む5人を拘束したばかり。パリ・テロから4カ月間逃亡を続けたアブデスラムを捕まえたことで、ベルギーのミシェル首相は同日、ブリュッセルを訪れていたフランスのオランド大統領と共に「テロとの戦いにおける成功だ」と勝利宣言をしていました。このテロは、この勝利宣言をあざ笑うかのようなタイミングで発生しています。「お前たちは勝ってなんていないよ」というメッセージでしょう。
 アブデスラムが拘束されてわずか数日の間にISは、ベルギー当局がテロ警戒レベルを最高度に上げて警戒態勢を強めている中、これだけ大規模な同時多発テロを成功させ、自分たちの能力の高さを見せつけたことになります。
 実行犯の一人は逃亡中ですが、このテロの背後にはもっとたくさんのIS関係者がいます。ベルギーでも非常事態が発令されて、総力を挙げた容疑者探しが始まるでしょう。
安東康志さんの「日本が実施すべきことはテロの温床になっている貧困や差別、教育問題などに積極的に取り組む民生支援であり、決して有志連合に加わることではない」とのご意見に、全面的に賛成です。、
基本方針については安東さんのコメントに完全同意です。
で、短期的対応として今何ができるのかを考えなければなりませんが、とにかく対話の接点を作る必要があるのは間違いないでしょう。
安東さんが指摘されているように、日本はある意味で良きポジションだと考えられます。積極的平和主義を標榜するのであれば、こういう時に重要なチャネルを持つとか、話し合いのコーディネートをするとかができる国になってほしいと望みます。
世界のどこにでも自衛隊を派遣できるようにするよりも、世界のどこに対しても話し合いのチャネルを持ち、どの国・勢力もコーディネートできる能力の方が積極的平和主義として有効であるし、日本というポジションに合っていると考えます。
日経の速報によれば、日本人の被害者も出ており、2名が重軽傷だそう。テロが治る気配は一切ない。

NHKの新・映像の世紀を観ていて改めて感じたが、ISの憎しみはアメリカをはじめとする先進国が蒔いた種に他ならない。憎しみに対して憎しみで報復するのは簡単だが、それでは相手の思う壺。また新たな憎しみの連鎖を産むだけだ。知性のある、人間だからこそできるアプローチでテロに対峙してほしいものです。
こんだけ警戒されてたブリュッセルでテロが起きるということは防ぐのはかなり困難ということになるよね
【分析】
現在、自爆犯以外の容疑者をベルギー警察が追跡中。
テロは8時に空港、9時に地下鉄マルベーク駅と時間に正確で、極めて凶悪。

パリの11/13日のテロは、実行犯が8人、あるいは9人。そのうちの主犯格サラ・アブデスラム容疑者が先週金曜日に拘束。それに対応したものと考えることは自然だろう。

パリのテロは、背後でロジスティックス担当者が30ー40人いると警備担当者に想定されている。今回、なぜ金曜日の拘束からすぐテロが起きたのか? すでに準備されていたテロだった、ということだろう。

ISISとその同調者の意図は明白で、それは過去の犯行声明からもわかる。つまりヨーロッパ的な価値の否定。デモクラシー、消費主義、EUの否定。

もはやフランス、ベルギーは国際法的に戦争状態(アガンベンの「例外状態」)であり、「憎しみの連鎖」は論理的にも感情的にも止められない状況。

パリ、ブリュッセル、ロンドン、アンカラ在住の方は、今後も充分注意していただきたいと思う。テロは、かなり避けられる。もちろん避けられないものもあるが。

考えたくはないが、今後、もしドイツ国内でテロが起きたら、欧州の状況は一変する。
可能性があるのは、フランクフルトとデュッセルドルフ。いますぐにどうということではないと思われる。
日本の空港と港湾、原発の警備は民間警備会社に委ねられています。
昨年のいまごろから、週刊SPA!に連載し、このほど単行本として発売された『民警』は、2020東京五輪を踏まえて今後の日本がどの程度、テロに対して対応できるのか、歴史的経緯を含め記述したものです。当面の脅威は伊勢志摩サミットですね。ご参考にしてください。
【国際】犯行声明と犯行事実の関係を精査する必要がある。これまで「イスラム国」が犯行声明を出した事件でも言及してきたように、「イスラム国」が犯行声明を出したことをもって、ただちに「イスラム国」の犯行と断定すべきではない。

犯行声明が既に報道によって伝えられている事実だけで構成され、犯人しか知りえない「秘密の暴露」がなされていないのであれば、今回の事件が「イスラム国」によって引き起こされたものと断定するのは難しく、「イスラム国」は実際には関与していないのにも関わらず、あたかも関与したかのように振舞っているだけと考えることもできる。

また、昨年11月のパリ同時多発テロの時から再三にわたって主張している通り、ヨーロッパ圏内での銃器・爆発物管理を徹底しない限りは、ヨーロッパにおけるテロを抑止することは不可能である。銃器・爆発物管理は「イスラム国」への空爆よりもはるかに優先順位が高い。(類似記事同一コメント)
ベルギーの事情をみると、難民を受けいてれたら、その後、ほぼ永久的に彼らを貧困にしない政策がものすごく必要になる。
 失業はまず若者の雇用をひっ迫するから、仕事に就けない若者たちにはうっぷんがたまる。そのうっぷんがISに導かれていくことはすで認識されている。

 また、最近、ボーイフレンドの意思を尊重してISに渡ったスェーデン人の女子高校生の話が出ていた。西洋人女性の自爆テロはあったらしいが、ボーイフレンドとISにいったベルギー人だった。海外旅行であった女性の話に乗ってシリアに行った若いアメリカ人の話も最近あった。
 ISが若い人を狙ったリクルート活動をしていることを考えると、もはやヨーロッパとアメリカだけの問題ではない。
 日本の高校生も大学生も純粋でいい子だから、利用されやすいと思えてしまいます。国際政治が私たちの生活にどのように影響を与えるのか、どういう注意が必要なのかという授業が、これから必要になると思います。