【海老原嗣生】「合わない会社」になんて、入らないほうがいい
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【東大・早慶の就活:season2*5回目】NewsPicksでは、3月8日と3月15日の2回に渡り、就活生を応援する就活セミナーを開催しました。今回から6回に分けてこのセミナーのリポートを掲載します。初回の今回は、リクルートフェローの海老原嗣生氏の講演録です。
すべての就活生にお読み頂きたい、大変実践的な内容です。
・上位校に入るより、人気ランキング100位に入るほうがはるかに難しい。
・準大手をはじめに受けると良い。
・面接で「すごい話」なんてしなくていい。
・企業が見ているのは相性
・相性をはかる上での5つの軸
・どうやって差別化するか
・仕事には「アプリ型」と「OS型」がある。
・「コミュニケーション力」は5つに分解出来る。みんなそのうちの一つくらいは持っている。そこを磨けば良い。
など勇気づけられるお話も満載です。
是非、お読みください。新卒生の面談員として一度だけ採用の手伝いをしたことがありましたが、その際に採用担当の責任者に言われた言葉は
「一緒に働きたいかどうか、あなたの部下として、チームメートとしてクライアントに連れて行きたいか、で判断してもらっていい」
ってことでした。だから、話を聞いて選ぶ際は、非常にシンプルな判断基準しか意識しませんでした。この記事で出てくるような話も多分に出てきましたが、正直「ふーん」と参考程度にしかならなかったと記憶しています。
確か、その時に手元の資料に◎をつけた学生は、学生時代の豪快な失敗談を話してくれてました。初対面でオープンに、またそこから何を学んだかを話してくれて、個人的にとても好印象でした。「コイツはクライアント受けいいだろうな」とか考えてましたね。
ちなみに、その彼は今では若手の成長株としてバリバリ活躍中、とのこと。「東大、京大、旧帝大、早稲田、慶応などの大学に入ることと、人気ランキング100位内の企業に入るのと、人気ランキング100位に入るほうがはるかに難しい」とのこと。学歴も新卒入社も、ゴールではないし、みんなが行く道に着いていっても、エキサイティングなことはない。社会に出てからが本当の勝負です。