国産メタンハイドレート3・3兆円資源 経済産業省が初の試算
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注目のコメント
金額は大きいが、この試算、設備投資や操業にかかるコストを考慮していないので、現段階の経済合理性は不透明。ただ資源の少ない日本、採掘、回収、輸送、それぞれに課題は大きいが、将来の為に投資していかなければいけない分野ではある。
ちなみに南海トラフのメタンハイドレードの想定埋蔵量は約4兆立方m。この記事にある生産量10箇所×15年で約550億立方mの、約70倍の潜在資源量が見込まれている。北海道近海を含めればもっと多い。可採量、現実的に採掘出来かつ環境に悪影響を出さず回収出来る量、がどの程度あるかは別問題だが、この試算の生産量の数十倍、日本の天然ガス使用総量数十年分以上のポテンシャルはありそうだから、長期的に投資する価値はありますよね。先人たちは資源封鎖をされて戦争に突入しました。海外からしか資源を調達できない日本にとって、自前で資源確保をできるのは昔からの念願でした。資源さえあれば外国に足元を見られることもなく、当然戦争だって、原発だって持つ必要はないですよ。
そして、何よりもメタンハイドレートの素晴らしいところは一番燃料効率がいいこと。地球温暖化への影響が一番小さいと期待されています。
日本海側に多く眠っているといいます。まだまだ時間はかかると思いますが、ぜひ官民挙げて開発のスピードアップを期待したいです。2014年の日本の年間LNG輸入量は約1200億立法mというネット上の情報がありました。http://www.garbagenews.net/archives/1967830.html
これが正しいとすると、15年間で547億立方mでは、インパクトは限定的に思えますが、それでも自前のエネルギー源確保は夢がありますね。
緋色さんがコメントされているポテンシャルがどこまで現実的かも、やらなきゃ分からない部分が多いでしょうから、事業を進めて欲しいですね。