今日のオリジナル番組


詳細を確認
どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
本日配信

勃興するフィンテック 異業種からの挑戦

リクルートキャリア | NewsPicks Brand Design
258Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
人材も新しいビジネスも魅力的なので、応援したいのですが、敢えて厳しく言います。

「ユーザーはパソコン、スマートフォンで年齢、投資予定期間、インフレや配当・利息へのスタンスなど9つの質問に回答する。すると、独自のロボアドバイザー(自動投資助言サービス)が65カ国、35通貨から、1万銘柄超のETF(上場投資信託、Exchange Traded Funds)による投資先を提案してくれる。」という話は、素人を感心させるにはいいかもしれませんが、ラップ口座がやっているような『本来的に無駄で、不正確なサービス』をシステムに置き換えただけです。対面証券のファンドラップよりも、手数料(外側も投資対象の運用管理手数料も)はマシかもしれませんが、このアドバイスエンジンは、質問の作り方からして「完全にダメ」だと私は思っています。

厳しすぎるコメントかも知れませんが、NPで見つけてしまったので、正直にコメントします。「フィンテック」にも、新しい会社や人材にも、頑張って貰いたいのですが、「急所で間違えるとダメだよ」と言いたい。
今回はフィンテックのキャリアにフォーカス。クックパッドから今注目のフィンテックスタートアップ、お金のデザインに転身した梶田岳志さんにどんな思いで飛び込んだのか、お話をうかがいました。フィンテック関連求人も掲載しています!
お金のデザインのUIは本当に使いやすい。THEOも、口座開設から何から全部、スマホで簡単に終わりました。
資産運用系サービスが顧客に提供できるコアな価値は、「顧客資産が増えること」。なので、資産運用系サービスは運用スキル次第。ロボの場合は、中の人にどれだけ運用スキル・運用実績があって、ちゃんとアルゴリズムを創ったかによる。なので、お金のデザインの力量が分かるのは、運用実績が明らかになるこれから5年~10年後になる。

他方で、フロントエンジニアが力を発揮するUX/UIは、突き詰めれば、新規口座開設のCVRをどれだけ高めることができるか。ここで重要なのはカッコいいのとCVRが高いのは違うということ。

金融分野の口座開設のCVRが高いのはSBI証券のはず。つまりあのデザインが一番、CVRが良い。

私は一応、マンションの一室の無名ベンチャーからスタートとして、数百億円の新規契約をオンラインのみで集めたヘッジファンドダイレクトの経験があるので言い切れるが、おしゃれなサイトはCVRが低い。

それはA/Bテストの果てに楽天市場がどんどんダサくなることに似ている。実績があるUIはなぜかダサいのが日本。AKB/政治家/週刊誌、全部計算でああいうテイストになっている。
THEO、登録しようとしたところで、手数料1%に止まってしまいました。
1%「しか」といいますが、日経平均(インデックス商品)の配当は2%弱だったような。
さらに、選ばれる投資信託にも手数料がかかるので、配当の半分以上が手数料として取られていく。

もう少し安くならないと利用できないかな。
お金のデザインのデザインを見て、正直こんなにわかりやすいUIを作れる人が金融業界にいたとは!と驚いたが、クックパッド出身と聞いて納得!
お金のデザインやウエルスナビは、日本におけるロボアドバイザーの先鞭です。ぜひ一定の地位を築いてほしい。
金融市場は本当のところはデータでは読めないと個人的には思っています。だから、ロボアドバイザー(人工知能(AI))による、市場運用の投資判断がそこまで優れているとは思えません。
でも、定石どおりの運用をするのに現在は人間の手をかけすぎている。定石どおりの運用はロボアドバイザーに任せる選択肢ができれば、その分のコストメリットは間違いなくあります。人間に任せるのは、定石外の運用をしたい人だけという方が経済厚生が高まります。
ユーザー投稿型の料理レシピ専門サイト「クックパッド」の運営。会員収入が主。広告事業の廃止で事業を集約しつつ、経営の立て直しを図る。
時価総額
145 億円

業績