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ここまで推すのはやっぱりインフラ輸出のビジョンがあるのだろうか。あんまり破壊的な感じがしないのは、バイアスでしょうか。
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あれ、2020年500万台じゃなかったっけ?と思った方は、なかなかの事情通。

業界団体FCCJが2008年に策定したシナリオ(2010年改訂)に沿って、2015年度内に水素ステーション100カ所という官民の業界目標の高いコンセンサスの元でやってきたが、蓋を開けてみたら現時点で81ヶ所だったので、現実を踏まえて目標の修正を検討してまとめた、といったところだろう。

FCCJシナリオ
http://hysut.or.jp/outreach/

水素ステーション設置箇所
(経産省の補助金認可が下りた数 うち21ヶ所は移動式で供給箇所の数でカウント。設置済みは40ヶ所ほど。この他に環境省が補助をだす低圧(35MP)タイプが2ヶ所ある)
http://fccj.jp/hystation/

「国がFCVの普及目標を設定するのは初めて」とある。この「国」や「目標」や「設定」や「初めて」のレベルや意味がポイントだ。

既に2001年にエネ庁長官(当時、河野博文長官)の私的研究会である「燃料電池実用化戦略研究会」の報告書で、2010年5万台、2020年500万台(確か2030年1500万台)の数字があり、その後のWE-NETやJHFCの活動での事実上の「政府目標」だった。

http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g10122bj.pdf

今回の数字は、2015年の「普及開始」(一般向け販売)以降で「初めて」といった所か。さて、「政府」のレベルとは如何に。

因みに、2014年にデロイトトーマツが出した市場予想では、FCV年間販売台数は2020年に約5万台、2030年には約40万台。

http://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20141117.html
水素ステーションも2025年度までに現在の4倍の320カ所に。ちなみにハイブリッドは10年で200万台を超えて、15年で500万台を超える勢い。インフラ整備も必要なFCVはこれぐらい長期的に考える必要があるのだとは思うけど、今のテクノロジーの進捗を見るに15年後なんて全く別世界になってそう。
https://www.airia.or.jp/publish/statistics/ao1lkc00000000z4-att/03_7.pdf
FCVが難しいのはこれ位の普及ペースだとインフラ整備のコストがペイしない事。やはり、EV+シェア+自動運転が大本命。こうなった時にテスラやグーグルに日本メーカーが全く太刀打ちできないなんて事に、ならないようにしてほしい。
水素ステーションが25年に320か所ですか・・・。
やはり設置が難しいのでしょうかねえ。
危険物でもあるようですし。

燃費も気になるところです。
まさに今からこの会議。
大場さんが詳細に書いてくださってますし、細かい数字などについてはお伝えできませんが、基本的な考え方として、「いつまで補助するのか」という補助の限度の見通しを示す必要があると思います。
技術の開発や普及の初期段階で公的サポートが必要なのは当然にしても、市場で選ばれるものでなければ結局普及はしません。
そういう意味で、現在の再エネの「全量固定価格買取制度」も早く市場に連動させるかたちにすべき。
また無駄な予算を笑
「2030年に80万台の普及目標を設定」「現状の普及台数は400台程度」
➡なるほど。ホンダもFCVを発売しましたが、普及しない理由のひとつに価格帯はあると思います。一般家庭に700万円を越えると手が届かない。その金額なら多くの人は欲しい高級車があるはず。水素ステーションの設置も大事ですね。
読めば読む程、水素の展開に難しさを感じます。日常使いの車に対して、水素ステーションが2020年でも160ヶ所の目標。これでは利便性の面でも普及できないですよね。
遅くて少なくない???
これじゃ電気自動車に負けちゃうよ

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燃料電池自動車(FCV)について2030年に80万台の普及目標を設定する
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