自動車ビジネスにおける勝ちパターンの二極化
日経テクノロジーオンライン
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色々な切り口で分析されていて面白い。当たり前だが、利益という観点では「やらないこと」を決めて、それが世界中に訴求できるモデルが強い。それが高級車であったり、富士重工であったり。訴求力があるので、元々価格交渉力がある。そして規模が相対的に小さいから現地展開をしにくくても、為替変動含めた価格設定できる。色々なグラフから考えると、マツダが単価をこれから上げていけるかはキーだと思う。
規模で、利益含めてしっかり追求できているのは、結論トヨタだけ。規模は、調達交渉力にはつながる。一方、その規模を追求していく過程での様々なひずみ(GMだったら年金や重複ブランド、VWだったら規模追求に伴うコンプライアンスの低下)が発生し、経営危機につながってきた。日産・Renaultも、ガバナンス含めてブレークスルーができていないといわざるを得ないだろう。
これからホンダ・日産Renault、スズキがどうなっていくかを、この記事やグラフから色々想像したい。
注目のコメント
もはや乗用車業界も販売数量が多いからすごい、という時代では無くなっている気がします。数量も利益も飛び抜けてはいないけど確実に支持してくれる人がいる、という会社の方が鼻が高い時代になっていくのではないかと(今のマツダや富士重のような)。トヨタはアルファベットのような次世代技術に投資する会社になってくれればと面白いと思うけど、難しいだろうなぁ