この連載について
「フィンテック」「ヘルステック」「エドテック」など、今、テクノロジーの力を使って規制産業を変え、新たなビジネスチャンスを生み出す動きが活発化している。各業界の規制が既得権をもたらし、それゆえ国際競争に遅れをとっているとも言われるなか、果たしてテクノロジーは業界の未来を変えるのか。新興プレーヤーやそれを迎え撃つエスタブリッシュ企業、規制に精通する学識者への取材を通じて、規制産業の行く先を考える。
この連載の記事一覧

「まだ実力が発揮されていない」電子カルテの眠れる力とは
NewsPicks編集部 188Picks

ヘルステックの挑戦を下支えする「医療人材ビジネス」
NewsPicks編集部 99Picks

医師会幹部「営利目的の遺伝子検査は全面的に禁止すべき」
NewsPicks編集部 190Picks

ヤフーにDeNA。遺伝子検査ビジネスの壁をどう超えるか
NewsPicks編集部 124Picks

【大室正志】バブルか実力か。医師から見たヘルステック
NewsPicks編集部 180Picks

「社員の健康が最大の経営資源」BtoBに広がる予防ビジネス
NewsPicks編集部 229Picks

【大室正志】メンタル対策は技術革新でどう変わる?
NewsPicks編集部 174Picks

人工知能診断は医師にとって悪夢か福音か
NewsPicks編集部 234Picks

「泣きたくなるほど儲からない」遠隔診療、普及のカギは
NewsPicks編集部 203Picks

産業ロボット大手が挑む「ポスト・ダビンチ手術」
NewsPicks編集部 154Picks
例えば、日本でのライドシェア/タクシーの場合、法規制がクリアされて、シェアや価格の自由化が実現しても、タクシーが大きく供給過多という固有の事情がある。日本のユーザとしても、必要な場所でタイムリーにタクシーが拾えないという痛みがない。既存のタクシー会社が、比較的模倣しやすいアプリでの配車を導入し、コストダウンの努力を続ければ、既存のタクシー会社が有利だろう。
シェアリングというのはあくまで、課題解決のアプローチであり、どのような課題/ニーズがあるかを起点に、どの課題解決のアプローチがベストかというのを模索する必要がある。
ならば、免許そのものを大幅に規制緩和するべきだと思う。
どんな理屈をつけても一方に規制を残すのは違和感がある。
UBERを認めるなら二種免許も不要にするべきだし、台数や料金に行政が関与するのもやめるべき。ABnBも同様。
しかし、それで品質を担保できるのかは大いなる疑問。
Uberも既存のタクシー大手に比べればドライバーごとに差がありすぎるのが事実。そしてそれに口コミを入れてもほとんど有効ではないのも事実。
この領域は、進歩が遅いようでも、着実に状況は変わっていきていますので、1年後に同様の連載が組まれたとしても、状況の変化やプレイヤーの気持ちの変化がよくわかると思います。
長期的にも、期待できる連載になればと思います!
ただ、以前よりコメントしてますが同じ中古でもヤフオクよりもメルカリの方が更に「シェア」=保有でなく共有、という意識が強そう。この辺りにも切り込んでくれることを期待します
それだけ既得権益が強固であるのかもしれませんが。
いずれにしても、今回も規制緩和で対応するしかないでしょう。
全体利益を犠牲にして一部の既得権を守るのは不合理です。
お互い議論を尽くして、最後はお客様の審判を仰ぎましょう!
Airbnbは3月1日に赴任してから3軒を渡り歩きました。個人的な感想ですが、ライドシェアよりも、民泊の方が使う側にリテラシーが求められます。ライドシェアは、アプリで行き先まで指定して支払いもカードで完結できます。運転手と一言も交わさなくても問題がない場合が殆どです。
一方で民泊の場合は、まずは物件選びからコツと最低限の英語力が必要だなと痛感しました。レビューが多いだけではなくて、レビューを返してくれるホストはいい人がおおいですし、物件も良い印象です。
今回、2軒はどちらも良いレビューがついている物件でしたが、初めの物件Aのホストはゲストに対するレビューもマメに書いていましたが、物件Bはそれがありませんでした。物件もAは私もすごく気に入りましたが、Bはなぜこれがこんなに評価が高いのだろうか?と疑問をもちました。特に女性はこれは向かないだろうなという物件でした。3軒目はまったくレビューがありませんでしたが良い物件でした。
レビューの見方にはコツがあるなと実感しています。なお、Airbnbは誰でもレビューがかける訳ではありません。登録して実際に宿泊しないとレビューがかけません。もちろん、抜け道がないこともありませんが(知り合いに宿泊してもらって良いレビューを書くなど)、基本的には体験した人が書いているので信頼性は比較的あると思います。また海外での民泊は最低限の英語力が必要ですし、少し日数に余裕をもった方が良いという気もしています。
こうした体験とコツ、そしてASEAN経済・ビジネスに与える影響は、記事にしてお伝えしたいなと考えています。
シェアリングエコノミーは、体験すると色々なことがわかります。関心のある方は、是非試してみて下さい。観念的に議論していても、実態と離れてしまい、最終的には中途半端な落としどころになってしまわないか、心配です。
具体的な方法は各種議論されているところですが、例えば記事でも触れられているプラットフォーマーの責任論については、法規制というよりも、市場競争原理の中での事業者間の自主ルールにより、より実態に合った柔軟な対応が可能になるのではないかと思います。
「そこでプラットホーム事業者間で自主規制のルールを定めたり、正当な取引が行われなかったりした場合は、プラットホーム側が損害を補填(ほてん)するサービスを導入するなど、安全性を高める取り組みがなされている。」
白タクについては、うちの妻のおじいちゃんが住む淡路島の北端とかタクシーすら走ってない。こういうところはクルマがないと致命的なので、ぜひ柔軟な対応をお願いしたいですね。
ホテル不足は深刻だし、今後の高齢化社会や地方の過疎化を考えた時、全部ダメじゃ多分回りません。ぜひ、是々非々で検討してもらいたいです。