【大室×麻野(5)】戦略人事を実現させるために必要なこと
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注目のコメント
こういった対談ではちょっと面白い表現を使うのが「好み」なんですが、やり過ぎると誤解を受ける「火種」になってしまいます。
このシリーズ、最初のタイトルからして大きな「火種」があったのにも関わらず(笑)、炎上しなかった皆さまの冷静なリテラシーに感謝します。
感謝ついでに、「カット」になった「誤解を受けそうな部分」を。
大室:自分の場合、その会社の「社風」を理解する際の参考ツールとして信頼関係のある人事の方数人に組織図を見ながら10点満点で「人間のキャラの濃さ」を書き入れてもらいます。(もちろん主観で)
ある会社では役員以上は「バランスのとれた方」でないとなれなく、「濃い人」は退職か閑職というキャリアになってしまう。一方あるベンチャーでは上から順にキャラが濃く、10点満点と言ってるのに社長に100点を付けたりする(笑)。こんな「背景」を事前情報に入れておきます。
やはりなくて良い部分かもしれません(笑)。
いずれにせよ、対談読んでいただき、ありがとうございました!理不尽慣れしてない、というのは面白い。仕事なんて「無茶振り」の積み重ねで覚えるものだから「ろくに教えてもらってないのにやらされるのは理不尽」と言われちゃうとやれることがなくなっちゃいますね。
しかし、お二人のせいではなくタイトルをつけた編集の責任なんでしょうが「戦略人事」のタイトルでうつ病の対処について語られると「戦略」の言葉が薄っぺらくなりますね
内容自体は大切なことだし興味深いだけに少々残念です対談を通じて、大室さんは私が気ままに投げるボールを「例え話」を交えて分かりやすく打ち返して下さり、私自身が大変楽しく学ばせて頂きました!
・今の学生は、『巨人の星』ではなく『ワンピース』で育っているので、縦より横が強いんですよ(笑)。それに、横のつながりが強い会社に憧れる傾向も顕著です。
・こういうのは理論的潔癖性というか、世の中とのあつれきをあまり経験しないで育ってきたことに原因があるのではないかと思うんです。尾崎豊の世界観のように、本来は思春期に経験しておくべきあつれきを経ていないから、それが遅れてやってきてしまう。
・日本企業はどうしても家族主義が先に立ちますがこれには良い側面もたくさんあった一方で、最近は家族なのに突然追い出し部屋に入れたりしてしまう……。それなら最初からそんな幻想は与えずに、「他人」というところからスタートして互いを尊重するほうがまだ相対的に「まし」な気もします。
大室さん、NewsPicks編集部の皆様、コメントを下さった皆様、貴重な機会を有難うございました!