ついにニューヨーク・タイムズが広告非表示ユーザーに対して記事を非表示に
コメント
注目のコメント
あるべき方向。なんらかでコストがかかっているものは、それを回収する必要がある。もちろん、これでPVが減ったり、有料転換が進まなければ、それはメディア・情報としてその価値がないということ。ただ、ネットが普及して情報が膨大になる中で、価値ある情報に対して、あまりにも情報コストが認識されていないと思うので、淘汰も含めて正しい方向だと思う。
利用者と応酬を繰り返すようになった時点で、サービスとしては残念な姿ですね。
その点、NewsPicksの広告は、金融業界を舞台にしたWOWOWドラマ、NHKスペシャル、大和ハウス、レクサス等、NPユーザーの関心事に即したものに厳選されていて、UIを損なわないための配慮が見られる。
しかし、メディアとしての発信力をさらに高めようとするなら、今後はオリジナル記事の製作費を賄うためにもっと多くの広告を入れなくてはならないし、そのことについて利用者から信任を得る必要もある。
小型犬の個人的意見ですが、それはいばらの道だと思います。
NewsPicksの利用者はいわゆるデジタル広告に対して、一般的なレベル以上に強い嫌悪感を抱く可能性があると思います。
まず彼らは、「ニューロマーケティング」や「行動経済学」等の専門用語を知っているような属性です。無自覚のうちに自身の消費行動にバイアスがかけられることがあると分かっている。
また、「娯楽」としてのテレビ、「移動手段」としての交通機関において広告を目にすることは許容されても、「情報獲得の手段」であるインターネットで、しかも「(お金に関わる)経済ニュースメディア」において、本来自分が得ようとしていたのとは異なる情報(広告)を目にすることに対して、強い抵抗を感じるのではないでしょうか。
仕事や就活に役立つ情報、つまりお金を獲得するための情報を探しに来たら、お金を使わされる情報(広告)が目に入ってきた。これが嫌なのではないかと思います。
思いついたことを老婆心ながら書いてみました。
引き続き応援してます。