【須藤憲司】クラウドソーシングの未来
コメント
注目のコメント
最近のキュレーションの受け皿としてのクラウドソーシングという世間の見え方にとても辟易としている。
改めて、この記事をPickしたい。
この事業をやってる人なら、クラウドソーシングの可能性について判っているはず。
プラットホームが人々に法的にグレーな仕事をさせるような事断じてあってはならない。
実際の事業は、やっぱり難しいし、悪戦苦闘しながらも
これからの新しい働き方や労働市場について、ポジティブな未来を描いて、皆で前へ前へと進めていきたいです。
>市場が単なる競争原理にさらされるだけでは、単価のデフレスパイラルに陥ってしまいます。これは発注者、受注者ともに、いかにお互いに品質を高めて、適正な報酬に近づけていけるかという良い市場原理を働かせるための極めて重要なポイントだと考えています。
現在のクラウドソーシング市場は、品質と単価にきちんと正のフィードバックが働き、全体としてインフレしていくようなマーケットメカニズムが効いて、健全な市場の発展を導いていくことが期待されているように思います。
---------以前のコメント------------
アロハ!
1週間のオフを頂いてハワイにおります
最近何かと話題のクラウドソーシング
それからリモートワーク、AIについて考えていることをまとめました
これからの新しい働き方や労働市場について、実際に事業で悪戦苦闘しながらもポジティブな未来を描いて前へ前へと進めています。先日NPがきっかけで、須藤さんにお会いしました。そんな縁が広がるのもNPの素敵なところです。
さて、クラウドソーシングについてはこれまでも何度かコメントしている通り、「単価のダンピングを促す」「企業が払う社会保障を中抜きする」という2つの意味で、社会全体としては労働分配率を下げる仕組みと思っています。もちろん記事で指摘されるUBERのように需要を喚起できている例は限られます。また、本来は市場に埋もれている専門性の高い人材に相応の(現在より高い)単価をつけるという機能もあるべきですが、まだまだそこまでいっていないように思います。
ただ、これはネットが普及したことによってどの事業者が実現するかは別に必然的に訪れる未来だったわけで、事業者を批判するのは間違っているとも思います。その意味で記事でモダンタイムズを出したのは的を射ていて、良いか悪いかは別として必然として機械化していった状態と似ています
また、社会的に人材育成コストを誰が払うのか、というあたりの問題意識も同様です。CDIでは新卒を育てることを継続していますが、各地に巣立っていって活躍するさまを見ると、国にお金をもらって事業したい!と真面目に思ったりしますので
※過去コメント
https://newspicks.com/news/1270243大学院生の時に受けた講義で、ある教授が仰っていた言葉がとても印象に残っています。
====
君達は「どの会社でも通用するスキル」が価値の高いスキルだと勘違いしていませんか?
どこでも通用するスキルというのは、それがやりとりされる市場がありますので、実はそんなに高い価値はありません。
会社が本当に手放したくない人材は「その会社でしか使えないスキルを高いレベルで保有している」人間です。もちろんそうなることが個人にとって幸せかどうかはまた別問題です。
====
これを聞いた時は非常に示唆に富んだ指摘だと感じましたし、今でも時々思い出す言葉です。