タンス預金用の「金庫」が売れまくる異常事態
東洋経済オンライン
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注目のコメント
異常でもなんでもない。
万が一普通預金に口座管理料が課されると、有料貸金庫と同じになるので、銀行へ行く手間と銀行の営業時間を考えると、自宅に自前の金庫を持つのは理にかなっている。既に超低金利下、預貯金は貸金庫化している。
必ず訪れる老後の介護や医療費用、加えて年金減額リスクなどの、暗い将来を考えると、一般ピープルの多くには消費の増加は選択肢ではない。転職のあてのない失業者に、「お前が金を使えば、世の中の景気がよくなり、いつか職を得られる」と説教しているようなもの。経済や政治における将来の不安を解消しなければ、消費には向かわないのに、政府の施策は逆モーションばかりだ。このことを体感しない、政治家、官僚、評論家が的はずれなことを言っていてもどかしい。