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アングル:マイナス金利・人口減で試練の地銀、「脱横並び」へ問われる手腕

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  • 金融サービス

    改めて国内の銀行の数を調べると、都銀4行、信託銀行16行、その他銀行15行に対して地銀64行、第二地銀41行。都銀・信託銀行・その他銀行が計35行の一方で地銀・第二地銀は計105行。さすがに地銀・第二地銀は多すぎと言わざるを得ませんから、再編に向かうのは必然でしょう。
    大手行が大きすぎて潰せないのであれば、地銀・第二地銀は多すぎて競えない状態。
    かつて護送船団方式と呼ばれた横並びを脱しようと思ったら。まず再編ありきですね。
    この観点から考えると、マイナス金利政策によって各行ともに預金量を抑える動きをしているのに、経営効率を上げるために統合していくのは好都合の面もあるでしょう。
    ただ、経営統合にはコストがかかる面も否めないので、今回のふくおかFGと十八銀行のように、まずは十八銀行がふくおかFG傘下に入った上で、傘下の十八銀と親和銀を合併させるという手順は今後の再編の動きにって良いロールモデルと言えるかもしれません。

    銀行免許一覧
    http://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/ginkou.pdf

    ふくおかFG・十八銀:地銀最大の統合へ…来年4月
    https://newspicks.com/news/1416169?ref=user_329856


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    東洋大学 教授

    「貸しやすい優良中小企業」を巡る貸出金利競争は、マイナス金利以前から地銀の基礎体力を蝕んできました。
    金利競争は貸出のコモディティ化によるもので、これは地域金融機関ばかりでなく銀行業界全体としての「現場力」の低下が背景にあります。
    取引先との雑談力、財務以外の定性情報の洞察力など先輩行員から連綿と引き継いできた銀行独自の付加価値が、金融危機における採用大幅減や営業効率化などにより失われてしまったと思います。
    (卒業された大先輩行員の知見を今一度活かすなどの工夫をしながら)地銀の原点に立ち返るということが、「再編」という究極の選択と共に生き残りに不可欠と考えます。


  • 地方銀行員

    別記事(ふくおかFG・十八銀 地銀最大の統合へ…来年4月 https://newspicks.com/news/1416169?ref=user_329856)の野崎さんのコメントは、地銀再編に関してあまり議論されない論点です。
    「再編は通常、コスト削減が主たるシナジーですが、市場覇権を握ることは粗利益シナジーの実現に直結します。」

    今回のふくおかFGと十八銀行の統合も、「県域を越えた」という点より、長崎という地盤における市場支配力の向上を図ることができるという点が重要だと思います。

    私の大学院時代の研究によると、いままでの地銀再編では、この『市場支配力の向上』はほとんど意識されていない結果となっています。

    地銀再編を成熟且つ縮小産業のM&Aと捉えれば、市場支配力の向上を意識しなければならないのではと考えます。

    そういった意味で、個人的にはふくおかFGの戦略・再編相手行の選定は正しい方向ではないかと思います。


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