アーバンリサーチなど14ブランドがWEAR一般ユーザーと契約 毎月5万円分を支援
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スタートトゥデイが運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR」。
累計ダウンロード数が640万を突破するなど勢いに乗ってます。
ファッションモデルやショップ店員だけではなく、一般ユーザー(ほとんどが匿名!)にも数万人のフォロワーが付いていることも。
そんな人気ユーザーにはWEAR運営が公式WEARISTA(200名)としてスポンサー契約を結び、ZOZOTOWNでの買い物に使えるポイントを年間120万円(言っときますが1人当たりです)提供してきました。
なんとその半数近くが一般の匿名ユーザーです。
今回はそれに加えて、人気ショップによる認定ユーザーのスポンサー契約が始まります。
参加するのはUrban Research, WEGO, BEAUTY&YOUTH UA、DESCENTE、Azul by Moussy, IENA, KEEN, Levi's, Jenasis, Lowrys Farmなどの計14ショップ。
各ショップの公認ユーザーに選ばれると、投稿写真に認定ロゴ(プロピッカーのPROみたいなもの)が表示されることに加えて、毎月5万円相当のポイントが6カ月もらえるそうな(半年で30万円)。
CGMを盛り上げてくれる匿名ユーザーにはこれくらいの報酬を出しても良いと考えるアプリもあるんだねぇ…。
別にどこかのアプリを揶揄してるわけじゃないよ。
嫌味なんかじゃないワン。
(いやー、我ながらナイスピックだわ)
【意外と反響があったので追記】
本当にこのアプリはすごいワン。
読者モデルとかやってる子で人気があると、WEARでのフォロワー数は100万人を超えます。
集計値は公表されてませんが、体感的には7〜8割のユーザーが匿名。
他のユーザーの投稿写真にライクも押せるし、メッセージも送れるが、殺伐としたコメントは皆無。ひたすらハッピーな空間です。
ハッシュタグ#を付けてスナップ写真を投稿できるので、フリーワード検索(例:「休日カジュアル」、「大人コーデ」等)で過去の全ての投稿写真を検索&閲覧できる(無料です)。
マネタイズは、コーディネート写真のなかの商品を欲しいと思ったユーザーをZOZOTOWNに送客しているワン。広告は一切なし!スタートトゥデイはこのアプリで世界再進出を狙っているはずです。まず地元のECサイトにWEARから誘導してユーザ増えたところでゾゾタウン出店。楽天なんかよりよっぽど世界展開がうまい印象。さらに社長がサエコと付き合って国内のイメージアップ。そして世界でも有名になるプランを練っていると思いますね。策士ですわ。
この施策は昨年からやる事はアナウンスされてましたがいよいよリリース。予想より少々時間はかかったものの、スタートトゥデイさんはブランドをきっちり巻き込んで厚みのあるサービスに仕上げてきましたね。
サービスリリースはかくありたいものです(u_u)