スイス発!地下を利用する自動物流網構想の衝撃
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昔、地下流通網のアイデアを出した人がいました。日本は洞道がそこそこあるから、基幹網なら作れるかもしれません。そこからの個配が課題ですが、地域のクラウドソーシングでそれなりに行けるかもですね。
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スイスのグローバル企業で働く私も、このニュースは知らなかった。世界でも一人当たりのGDPは日本の約2倍で、世界でもトップクラスの豊かな国家だ。資源を持たない人口8百万、九州ほどの面積しか持たないこの小国に日本は学ぶべきものが多い。しかも、業界で世界一のグローバル企業がネスレやノバルティスなど10社もある。
そんなスイスだからこそ、国家のあらゆる施策にマーケティングがある。なんといってもアルプスを始め世界に誇る大自然が売りの観光大国。いかに経済発展と自然保護を両立するかという難題を解決しなければならない。そんな答が地下物流構想なんだろう。日本はどうするんだ?!初期投資は大きいが、作ってしまえば効率的。自動車と自動運転の電車の比較のようなもの。採算が取れるためには、都市が十分にコンパクトであることは必要だろう。ちなみに全部自動運転になったり、地上に専用レーンを設けることができれば(自転車のように)、わざわざ地下でなくても地上でやれると思う。様々な交通モードが混在し、それを人間が運転しているから制御的には難しい。今から計画都市を作るのであれば、色々効率的な設計ができるだろう。
ちなみにプロジェクト名はCargo Sous Terrainというらしい。国土が小さく、トンネル掘削技術に優れている日本にこそ有効なシステムかもしれない。地下自律輸送網とブロックチェーンの組み合わせでCO2削減と物流・決済コスト削減が可能になるであろう。
ソーターやベルトシステムなどはクロノゲートを作ったヤマトに任せれば、ほいほい作ってしまいそう。トンネルは小径なのでシールドマシンで毎分5センチとして年に36kmは掘れるから、東京ー名古屋だと10数工区で同時にかかると1年で基本はできてしまいそう。ふむふむ夢が膨らむなあ。
てか、真っ先にAmazonがAWSとの組み合わせで、首都圏のFCとヤマトの各ベースとの間でトンネル掘りそうw