新着Pick
110Picks
Pick に失敗しました

選択しているユーザー
英国がEUから離脱するかしないかという議論が行われている中で、ロンドン証券取引所とドイツ証券取引所の対等合併の可能性。金融市場は一体となりたいという意思表示か。
人気 Picker
実現したら時価総額の単純合算で3.1兆円。世界最大規模の取引所に。下記は証券取引所の時価総額ランキング。ますます取引所の寡占化が進みます。
CME Group 3.5兆円
IntercontinentalExchange 3.3兆円
Hong Kong Exchanges 3.0兆円
DEUTSCHE BOERSE 1.8兆円
London Stock Exchange 1.3兆円
NASDAQ OMX 1.2兆円
日本取引所グループ 0.9兆円
ASX Ltd 0.7兆円
Singapore Exchange 0.6兆円
出所;SPEEDA
ドイツ取引所はNYSEユーロネクストと合併を模索したが2012年2月にEUの競争法(独占禁止法)に抵触するとされて断念。同時進行していたロンドン証券取引所グループとカナダの取引所運営会社TMXグループの経営統合も、カナダ国内の反発が強く白紙撤回された経緯にある。

金融資本市場のグローバル化と取引のコンピュータ化が進展し、株式などの現物市場とデリバティブ取引市場との融合が進む中で、世界の有力取引所は、合従連衡を模索し続けており、今回の動きはその延長線上にあると言えるでしょう。
英国のEU離脱が取りざたされる中でのこのニュース。勘ぐりとは思いつつも何か関連があるのではと考えずにはおれません。
英国のEU離脱が少し遠ざかったかなと思っていた矢先の本ニュース。

https://m.newspicks.com/news/1406164

「株式交換による合併が実現すれば、LSE株主は合併後の新会社の45.6%を保有し、ドイツ取引所の株主は54.4%を握ることになる。」

「LSEのグザビエ・ロレ最高経営責任者(CEO)が指数算出会社の買収や決済業務の拡大に動いた一方、ドイツ取引所のカールステン・ケンジェスターCEOは就任から60日足らずで企業買収に15億ドル(約1680億円)を投じるなど、両社トップはいずれも合併・買収に積極的だ。」

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O30AYT6K50XS01.html

かなり具体的に報道されているし、両社のトップはM&Aに積極的とのこと。実現の可能性が高い様に感じますね。
アジアでも各国バラバラに株式市場運営していても、こうしたメガグループに取引の高速化や品揃えの面で太刀打ちできないから、どんどん合従連衡して欲しい。
かつて世界の金融の中心地だったロンドンのシティが復権するかもしれませんね。
地理的にも優位性があるので、スケールメリットがフルに発揮できるでしょう。
利用者にとっては嬉しいニュースだと思います。
世界金融の進展にも貢献するのではないでしょうか?
この発表を受けて両社とも株価が上がっているが、Deutsche Boerseが+3.22%に対して、LSEは+13.71%と、合併比率の44%にLSEが寄せる形で株価が上がっている。なお、LSEは過去にNASDAQやMacquarieに買収提案されている。またLSEは傘下にミラノ証取、Deutsche Boerseはデリバティブ取引所・清算のEurex、決済のClearstream(EurexとClearstreamが売上・利益の大分部)、株価指数のStoxxなどを傘下に持つ。
あと英国の買収周りの規制は結構トリッキーだった気がして、過去にPfizerがAstraZenecaにビッドしたときにもキーの日にちや、提案からの期間が報道されていた。英語記事探すと、本件に関しては、3月22日までにビッドを出さないといけないらしい(当局許可があればその限りではない)。
Bloombergでも同じく報じられている。
『ロンドン証券取引所、ドイツ取引所と合併の可能性めぐり協議中』
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O30AYT6K50XS01.html
直接の合併ではなく、共同親会社を欧州会社(SE)形態で作るのだろう。ドイツ法に基づく会社とイギリス法に基づく会社とは、その機関概念や統治機構など多くの違いがあるので直接合併は簡単ではない。

ところで、日産とルノーの直接合併は欧州会社のような国境をまたがる会社形態がまず必要になる。

業績

業績