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この話題は、日本のみならず、当地インドネシアはもちろんのこと、世界各国で話題にすべき話。

日本国内だけで盛り上がっても仕方ない。

ライバルを蹴落とすつもりならば、そのくらい仕掛けるべし、みたいな話。
まあ、ここは静観しましょう。それが美学です。

ライバルの失敗を囃して騒ぐのは美しくない。
石川さんご指摘の通り、声を上げる必要があります。本件、ダボス会議のインドネシアのランチ会合で、2大臣の前で問題として話しました。中国が建設できずに、日本に戻ってくる可能性は高いと思っています。
インドネシアの官僚組織は、ライトパースンに適時適切に働きかけないと、痛い目に合うことも。同じ法律の同じ項目について問い合わせても、問い合わせる役人によって言うことが180℃違うなんてことも本当にある。

それから、土地の収用もかなり大変。インドネシアには、慣習法上の土地使用権(法律上の明文なし、登記もなし)が残っていて、そういうエリアの土地を収用する場合には、土地の有力者(村長さん)とかに話をつけてもらわないといけない。事実上そうしなければいけないということではなく、村長さんの忖度で法的な権利関係を動かせることになっている。その辺をきっちりし切れるローカルパートナーの存在が非常に重要になってくる。
日本の海外案件は高速鉄道や新幹線に注目が集まりますが、採算性など課題があります(インドの鉄道案件は興味深い)。その部分、インドネシア政府が必要なことだと負担するのか、それとも運賃等の長期回収を前提にして、民間に対しては政府保証をつけるのか?

工事の遅延は新興国では、殆ど常態化しています。もはやリスク要因というよりも、先に織り込む必要があります。鈴木孝昌さん、Yamada Masahiroさん、飯村一樹さんなど、複数の方がご指摘されています。amme nnilさん、Hiroshi Uenoさんのご指摘も関係する論点です。

日本関連プロジェクトでも遅延や住民反対などが生じた案件があります。インドネシアのJパワーと伊藤忠の案件、マレーシアのパハンスランゴールダムなど。どちらも前進することになりましたが、相手国政府との調整では、関係者の苦労(憤り!?)は相当だったでしょう。
http://www.jpower.co.jp/news_release/news111007.html
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MU2SF46JTSEA01.html
http://www.jica.go.jp/oda/project/MXIX-1/index.html

一方で、比較的スムーズなのは、ジャカルタやホーチミンシティの地下鉄(当初予定より遅れてますが)。マニラLRTは、毎日乗り切れない程の市民が活用しており、新規案件も日本受注が決まりました。

ナルタントさんご指摘の中古電車は、最近はミャンマーでも導入決定され、いろいろな新興国で活躍が期待されますね。マーケティング専門家の不在という指摘も同感です。

おかもんさんがご指摘されているように、インドネシアの運輸省が待ったをかけている点に注目。インドネシア政府部内の調整不足がある一方、「ちょっと待てよおかしいよ」という内部意見があることは、ある意味で健全だとも言えます。

北畠さんがコメント欄で一貫して主張されているジャワ横断鉄道、興味深いです。Takahashi Horiuchiさんのご意見も通じるところかありますね。

ギズモさんの指摘もシビアですが、それも現実。

ODA・円借款は基礎から包括的に扱いたいと常々思っていますが、特集記事は渋すぎますか・・・
さっきバンキシャ!で特集やってた。インドネシア政府の人は我々の判断は間違っていないと言わんばかり、中国の技術は世界一だ、とかのたまってた。w 前途多難そうだな。継続報道してもらいたい。
>インドネシア政府は、中国への発注を決めた理由について、国家の財政負担がないことや、日本よりも2年早い3年という工期の短さを挙げていて・・・、

工期の短さも信じられませんが、国家の財政負担がないということは、イコール問題があった時、損失を全額中国が被る、という世界に例のない条件。本当に大丈夫なの?って思ってしまいます。そこまでして是が非でもインドネシアから現金収入を受け取りたい、ということ?それほど中国経済が弱っているのかと勘繰ってしまいます(太っ腹に習近平さんは訪米時にボーイング400機4兆円の爆買いしちゃってますけど)。

とりあえず、本件は皆さんの仰る通り、静観したいと思います。
中国側の不手際のみならず、インドネシア側の問題も少なからずあるような感じですね。
むしろ日本がこれに巻き込まれずに済んで良かったと感じる人もいそうです。
まあ、日本だろうが中国だろうがこの手の問題は起きてるでしょ
工期の短さも日本ではなく中国への発注を決めた理由になっていただけに、インドネシア政府が今どう考えているのか、聞きたいですね。