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堀場雅夫の死後、初めて息子の堀場厚が語る

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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    これは良記事、MIRA社が決まった日がお父さんの命日。
    オーナーの創業者を超える例は少ないが厚さんは、そうだろう。

    買収の日は、まさに創業者で父でもある雅夫氏が亡くなった日であり、社長も、社員も、万感迫るものがあったであろう。社長の発言でもあったように、M&Aでは過去最大の155億円、同時に琵琶湖拠点の100億円の投資もあり、20-30年に一度の勝負でもある。

    MIRA社は、英国のクルマの開発コンサル、エンジニアリング会社であるが、テストコース等の車体の開発支援インフラを持つ。英国のバーミンガムにあり、英国クルマ産業の中心で、F1チームも近所にある。型式認証もできる。車体開発なら何でも揃い、自動走行なども各社が集まって研究している。
    特に、クルマの開発は、エレクトロニクス化が進む中で、トヨタ的ケイレツ的IDM的な擦り合わせ的な開発から、モジュール的な水平分業的な開発に、開発のビジネスモデルが変化現在は、自動運転などクルマの開発ではシリコンバレーが有名だが、このバーミンガムも有力。現在は売上の8割が英国だが、各地に広がろう。クルマ向けの、排ガス、エンジン、駆動系、車両など開発とのシナジー大きい

    電産は、「おもしろおかしく」とは一見、真逆のカルチャーに見える。しかし、その共通点は、「やったるぜ!」、「もつけ」の精神、人生を意義あるものにしよう躍動感とサービス精神であり、それは欧米にも通じる。

    10年以上経過しているMAのケースでは、メディカルや、ジョバイボンなどは成功事例だろう。オーナー系は成功例が多いというが、文化面でも難しそうな、仏、独、米、さらに今回は、英であり、傑出している。海外の事例では、96年の仏ABX(血球計数)、97年の仏インスツルメンツ、現在はジョバイボン(分光測定)、99年の米バイオケムイミュノ(血球計数)、2002年の蘭フィリップス(偏光分析)、2003年の英IBH(蛍光寿命)、米のフガシティ(流体制御)、2005年のカール・シェンク(自動車試験)、2013年の米キャメロン(シェールガス計測)、そして2015年のMIRAと多い。
    この多くは、当時はHORIBAが手掛けていなかった事業であり、M&Aによって、ジワジワ広げてきた。新分野ゆえ、社内とのコンフリクトもなく、相手に任せ、社風的に求心力に努めたという。


  • 一橋大・京都大学客員教授 インテグラル取締役 京大経営管理大学院客員教授

    社是の「おもしろおかしく」、「イヤならやめろ!」「出る杭は打たれるが、出すぎた杭は誰も打てない」など創業者の故堀場雅夫さんの遺志を現社長は立派に継いでおられます。天国でお喜びだと思います。


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    「うちは手を挙げたらチャンスを与えるという家でした。なぜなら誰かに押し付けられてやったことは、良い結果がでないときに自分の意志ではなかったとエクスキューズができるから。でも自分の意志であれば、挫折したくないから努力もする。それでうまくいかなくても失敗を糧にできるし、うまくいけば自信につながります」

    この創業者の堀場雅夫氏の選択権、決断は本人に任せる教育が厚氏の根底にあることを窺わせるお話です。親子ともに強い経営者だなと感服させられます。
    あとは雅夫氏の引き際と退いた後の姿勢は創業者のお手本のようなもので見事としか言いようがないですね。


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