レアル・マドリード大学院で教える「スタジアム経営論」
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あるシーズンのレアルとバルサのスタジアム関連収入比率の比較。
ここからも、ビジネス都市マドリッド(VIP席収入の割合高い)と、観光都市バルセロナ(入場料やツアー・博物館の割合高い)に本拠地をおくそれぞれのスタジアムの特徴や、そこで観戦する顧客層の差がわかる。
◼︎ レアル
100% - 総収入
------------------------
36% - スタジアム入場料
48% - VIP席
11% - スタジアムツアー/博物館
5% - イベント/レストラン
◼︎ バルサ
100% - 総収入
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62% - スタジアム入場料
13% - VIP席
24% - スタジアムツアー/博物館
1% - イベント/レストラン↓ とても興味深い問いかけ、と感じます。しかも、アメリカを選択することが共通することも。
「「あなたは投資家にプレゼンする立場です。スタジアムの目的、規模、完成イメージ(デザインではなく設備・システムなど)、建設場所(世界中どこでも可。建設費用は考えない)などを踏まえたうえで、どのぐらいの投資金額が必要で、どのぐらいの期間で回収できるのかをプレゼンしてください」」