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NPのコメントを見て、色々と凄さがわかりました。記事とコメントのセットというのは凄い価値がありますね。

より効率な発電ができたり、燃費の良い飛行機ができたり、大規模な気象のシミュレーション精度が上がったりと、様々なブレークスルーが起きるかもしれません。

学術分野とそれを支える大事さを再認識した記事でした。
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流れというのはとても難しい。水や気体も流体だし、砂や七味唐辛子の様な粒子は個体であると同時に流体でもある。従来から砂山のなだれの様な現象を流体として扱った研究は数多いが、それを乱流と層流の発生という起源と相転移にまで結びつけて、実用性の高い定量的なメカニズム解明につなげた点が、この研究の素晴らしい点と思う。

こういう研究成果とその成り立ちを見ると、専門性が高い程、他分野からも自然の原理原則の本質を学ぶ事の重要性を改めて感じる。
すごい!!様々なシミュレーションに使えそうだし、そこからさらにブレークスルーが出てくるのでは!?あと、このリリース自体も、一番最後に補足説明がされてたり、難しいコトに対しての説明としてはかなり平易に書かれていて、それも素晴らしいことだと思う。
「この遷移現象が、普遍的な相転移と同じ法則に従うことを見いだした」あたりが、今後に更なる期待感を持たせますね。

以前、広報系の係をしていたことがありますが、研究内容の肝をなんとか一般の方にも分かってもらえるように、関係ない分野の先生が言葉をチェックするなど、よく伝わる努力を頑張っています。それにしてもこのプレスリリースは分かりやすくて素晴らしいですが。
これは、すごい。30年前の流体力学は、なんとなく、腑に落ちないところがあったが。。よくやったなあ。

応用分野もかなり多いはず。素晴らしい。

ノーベル賞級だろう。
博士1年で世界的な業績を上げるとは素晴らしすぎる。東大の物理学科は多分野で世界トップクラス。
ほとんど理解の進んでいない乱流現象の解明に大きな手がかりを与える実験結果と言えるのではないか。

 宇宙にも乱流現象はあちこちで見られ、重要な役割を担っている。例えば、ブラックホール(BH)の周りにガスがあったとしよう。ガスはBHの引力によって落ち込むかとおもいきや、実は重力の効果だけではBHの周囲をぐるぐる回っているだけで落ち込まない。落ちるためには摩擦が必要である。その摩擦が実は乱流に起因すると考えられているのだ。

 さて、著者たちのプレスリリースの説明は素人にも十分に分かりやすい。そこで、今回の論文を少し異なる視点でみてみよう。

 研究者としては、なぜ今回の論文がNatureではなくNature Physics(NP)に掲載されるに至ったのかに興味が湧く。Natureは商業ベースの自然科学誌であり、そのインパクトファクター(IF)は自然科学系専門誌の最高峰の40である。宇宙物理学や天文学に限れば、よく読まれている海外の一流専門誌でもIFは6あるかないかである。なので、Natureの影響力は群を抜いている。ちなみに、姉妹紙のNPのIFは昨今20を超えており、物理系の超一流誌であるPRL (下記参照**)のIFは約7.5なので、NPに掲載されるのであれば諸手を上げて喜ぶべきかもしれない。

 今回の実験結果は、Natureに掲載されたとしてもおかしくないレベルであることは門外漢の私でも理解できる。一体何が起こったのか。arXiv(*)を見ると、論文のフォーマットはNatureだ。つまり、著者たちはNatureに一度投稿はしたのではなかろうか。そして、Natureの編集部からNP向きだという判断をくだされたのではないだろうか、などと推測(邪推?)が働いてしまう。ざっと論文を読むかぎりでは、実験結果が相転移の理論と良く一致することを述べるにとどめており、なぜ乱流の起点を相転移現象として説明できるのかという点で説得力に欠けたのかもしれない。ぜひ、著者たちの意見を聞いてみたいものである。

(*)arXiv:プレプリントサーバー。ここでは誰でも無料で論文を読める。
http://arxiv.org/abs/1510.07868
(**)Physical Review Letter。略してPRL。世界初重力波検出の結果もここに掲載された。物理学専門誌の最高峰。
これは気象学にも、そして航空や宇宙工学にもすぐに応用できそうな画期的な発見です。先日の重力波のように先行して理論ができていたわけでもないので、なおのこと驚嘆に値します。

粒子が運動する様子が変わるという意味では確かに層流と乱流の違いは、氷が水になる相転移のようなものと言う事もできますので、他人から聞けば妙に納得できるのですが、一見お互いあまり関係なさそうな現象が実は本質的には同じことであった、という着眼と発想に恐れ入る次第です。これも今後の発展次第ではノーベル賞級の発見かもしれませんよ。
凄いな!
こんなカオスっぽい現象に法則を見出すなんて・・・

「レイノルズ数が乱流となるか層流となるかの目安になる」

とだけ習ってきた流体力学のカリキュラムが変わりそうですね。
ロケットエンジンにも応用できますね。たぶん
おおー。非平衡物理は比較的身近で理解がしやすい割に、またまだ掘り甲斐がある分野だから楽しみですね。臨界現象のユニバーサルさには驚かされます。