メジャーは「感覚を数値化」し、組織に強固なネットワークを形成
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メジャーリーグは30球団全体で繁栄するために、スカウトの評価体制までシステム化されているのがすごい。GMや球団幹部候補も選手の評価方法を学んで行くからこそ、球団経営とグラウンド面が一体化できるのだろう。
スカウトスクールなんてものがあるのですね。ビジネススクール、ジャーナリズムスクール、ロースクール、ポリシースクールなどなど、アメリカは本当にスクール化がうまいですね。
こうしたノウハウ、知の言語化、ネットワーク化は、日本でも莫大な需要があるはず。ニワトリと卵ですが、スクール化ができれば、もう少し日本の労働市場の流動化も進みやすくなると思うのですが。。。MLBのスカウティング網の規模・質はNPBのずっと先を行く。昨年暮れにはマリナーズに女性スカウトが誕生した報道も話題を呼んだ。アマチュア選手の5ツールをしっかり数値で表す手法は、各々バックボーンが異なる多民族・多文化国家のアメリカならではのスマートな評価制度だと感じる。日本だとなかなかこうは物事進まないのだろうなあ。また、守旧派スカウト陣による従来手法を一新させた「マネーボール」の衝撃も大きかったののだろう。
◎マリナーズに女性スカウト誕生 22歳ソフト部主将 (日刊スポーツ2015年12月23日11時50分)
http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/1582771.html