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重力波観測で一般相対性理論が100年越しに証明されましたね!ざっくりまとめました。

【ニュートンの万有引力】
ニュートンが唱えた万有引力では、物と物の間には重力が働き一瞬で伝わると提唱しました。

【一般相対性理論】
しかし「一瞬で」伝わるというのは、光よりも速く伝わるという事でしょうか?それではおかしな事になります。そこでアインシュタインは一般相対性理論を提唱しました。「重い星があると空間が歪む」という内容です。(http://goo.gl/FjEn3g)※詳細は割愛

【重力波】
「重い星があると空間が歪む」という一般相対性理論。では、その重い星が高速で動いたら空間はどうなってしまうのでしょうか?そう、波のように歪むのです。(イメージとしてはお風呂に浮いたピンポン球を突くと波ができるような…)それが重力波です。そして特に大きな重力波を生み出すのは2つの星が回転しながらぶつかる時(=連星中性子星の合体)だと考えられています。(http://youtu.be/g8s81MzzJ5c)

【アメリカで観測】
その波を世界で初めて捉えたのがアメリカの観測装置LIGO。重力波を1年に10回程度観測できるとされています。なおもうすぐ観測がスタートする日本のKAGRAも同等の性能です。(http://goo.gl/yYqA5)

【KAGRAの役割と重力波天文学】
先を越されてしまいましたが、日本のKAGRAにもまだまだ役割があります。実は重力波の発生場所を特定するためには地球上の複数の地点で観測する必要があるからです。またこの装置を天文学に利用する事で、光では捉えられないブラックホールを重力波で捉える事が期待されています。詳細は早崎さんコメを参照

【高次元宇宙論?】
しかしなぜ100年も観測できなかったのでしょうか?その理由に重力が異常なほど弱い力である事が挙げられます。本当は消しゴムと消しゴムの間にも重力は働いているのに、星レベルの重さでないと見えてこない事からもそれは分かります。
今宇宙物理学の世界では、重力の力は高次元の宇宙に逃げているのではないか、だから重力が弱いのではないかと考えられています。超ひも理論で提唱されているように宇宙は5次元や10次元で成り立っているのかもしれません。もしかすると今後、高次元宇宙の謎が解明されていくヒントになるかも?しれませんね。
科学技術の進化はITによって加速された。個人間の情報やfindingsの共有がこれほどまでに迅速にかつ広範に、そして日常的に行われるようになった今、最先端研究者は常にネットワークでつながっているので、発見や発明のスピードがものすごく早くなった。100年後の教科書に、21世紀初頭は人類の文明の発展が加速し始めた時代と記されることになると思う。我々はそういうワクワクする時代にライブで生きている。
マーケットに一喜一憂している身にはあまりに眩しい記事。ただ、アインシュタインが理論を提唱してから検証まで100年かかっている事が重要だと思います。アインシュタインは幸い相対性理論以外の業績でノーベル賞を受けたけど、理論の実証に時間がかかる事で、ノーベル物理学賞の受賞者が実験サイドの人ばかりになってきている。その点で理論サイドにも光を与える機会を作ったブレイクスルー賞の存在意義は大きい。
というわけで梶田先生への1年半くらい前のインタビューです。http://horiemon.com/talk/15059/
アインシュタインによる一般相対性理論提唱から
100周年目になされたノーベル賞中のノーベル賞的な大発見といっても過言ではないだろう。これは、空を見上げれば自然と見えていた天体からの光(電磁波)と、ある意味では双対をなす人類史上初の天体からの(直接の)重力波の検出である。みんなもっと驚いた方がいい。

重力波の世界初検出を筆頭に、
1.重いブラックホール(BH)の存在の直接的な観測
2.双子のBH(BH連星)の存在を観測
3.強い重力場における一般相対性理論の検証
4.どのように重いBH連星が形成されたのか
等、分野横断的な古くて新しいトピックが満載。
その意味で、今回の発見は、まさにブラックホール研究の総合デパートといった様相。今後の関連研究にも
要注目!

LIGOの記者会見で読売新聞の記者が勇敢にも日本のKAGRAについて質問していたが、確かに後発感は否
めないものの、欧米を除くとインドと日本にしか重力
波望遠鏡の稼働予定はないので、KAGRAの存在は大きい。重力波源の位置を精度よく決定するためにも不可欠である。さらにKAGRAはLIGOを含め既存の装置の10倍の感度を目標としており、理想的にはLIGOよりも1000倍広く宇宙を見渡せることになる。すると、より多くのイベントの検出が期待でき、それだけ宇宙の理解が進むことになるだろう。

今回の発見の研究論文は無料でダウンロードできます。
http://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.116.061102

リンクは、去年11月にプリンストン高等研究所で開催されたアインシュタイン一般相対性理論100周年の記
念会議の映像。筆者の研究も紹介されており
ます(共同研究者のAvi Loebによる)。
https://www.youtube.com/watch?v=y52qUkq3zgE

>追記
今回の発見の一つであるバイナリーBHを否定する(重力波の検出は否定はしていない)研究論文が早速出ました。科学とはこうあるべき。一見真実であるかのようなことも鵜呑みにしないという態度が大事ですね。

http://gammaray.nsstc.nasa.gov/gbm/publications/preprints/gbm_ligo_preprint.pdf
>物体が運動した時、そのゆがみがさざ波のように、光速で宇宙に伝わる現象。物体が重くて速く動くほど、強い重力波が出る。

巨大な彗星が高速度で動いたときなどを想像してしまいました。
もっとスケールの大きな話でしょうか(^^;)
小さい頃からこの分野をぼんやり眺めてきた人間にとっては時代が始まった感があるとともに,小学校から大学までの教科書が1ページ増えた瞬間に生きていることが嬉しい.
人類の次のステージを切り開く大成果!
ついに重力波の初観測が発表。ノーベル賞級とも言われる観測。
最近、過去に立てられた理論の論証発見や、新元素などの実験ベースの事実立証が続いている。ITの進化で、加速度的に実験が進められるようになたことが要因の一つ。新しい発見があるたびに、今の時代に生きていて良かったと思える。