ストックオプション、どの程度もらえれば転職していいか
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ストックオプションについて、"(A)会社が上場できてストックオプションで大儲けできるという「アップサイド」のほかに(B)会社が潰れたり、自分がまったく会社に合わなかったりする「ダウンサイド」、そして(C)会社は潰れないけれども上場にも至らず激務の中小企業勤務が延々続く「普通のケース」"と、3つのケースが提示されていますが、Dとして、会社が他社に売却されてイグジットしたものの、SOは行使されないまま消滅するというケースがあることもお忘れなく。
不思議と「ストックオプション」と聞くと、個数をベースにした損得勘定も十分にしないまま、優秀なビジネスパーソンが飛びついているパターンをまま見ます。それだけ甘美な響きがあるのでしょうね。
「急成長の注目スタートアップ」も、上場すればただの公開企業。非公開であるからこその期待値を存分に活かして、会社側は採用活動すべきなのでしょう。率直に切れ味鋭い回答ですね。質問を読んでいて思ったのが、複数社のベンチャー企業で仕事内容、人材ともに優劣がつかないという相談者の評価が正しいのであれば、既に似たり寄ったりの独自性のない企業ということになるので、上場どころか失敗する可能性が高いのでは?と思います。それか山崎さんがおっしゃるように相談者が転職先企業のことを十分理解していないかのどちらかですね。それにしても、私はベンチャー企業の創業メンバーの1人という立場なのですが、新しく仲間を加えるに当たって相談者のような損得勘定で最終的に決める人は遠慮したいです。もちろん損得勘定を全く排除するものではないですが、それを決め手にするのはお互いのために良くないと思いますので。
『前提としている状況自体がおかしい』
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『ビジネス内容の優劣が評価できていない相談者にあっては、考えるだけ時間の無駄です』
いや、そこに突っ込んでくれてありがとうございます。安心しました。