密かに進む航空業界の「ジャパンパッシング」
日経ビジネスオンライン
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要は成田空港の立ち位置が航空機の進化や羽田の再国際化という時代の流れとともに変わりつつあるという話で、それ以上でもそれ以下でもないと思います。
かつてアラスカのアンカレッジは、アジアと北米の間をつなぐ一大航空ハブとして君臨していました。空港の待合室に立ち食いソバ屋があったくらいです。時代の流れとともに、現在は貨物便のネットワークを構成し世界でも指折りの貨物取扱量を誇るほか、旅客便でも非常時に使用する空港として一定の存在感があります。
成田をはじめとして日本の空港は、今後は日本を目的地とする需要にきちんと応えられるように進化していくのではないでしょうか。日本を単に寄港地としてみるのではなく、日本へ入国してもらうように仕向ける必要があるのでしょう。印象的なのが、人口が大きいロスではなくサンフランシスコに飛ばすという点。あと時差が-8時間あって16時間。例えばシンガポールを夜11時に出ると朝7時に現地時間でつく感じ。エコノミーで16時間は過酷な気がするが、時間的にはしっかり休める時間ではある…何時に出るのか分からないが。