銀行を裏切って導入するマイナス金利という劇薬 - 安東泰志の真・金融立国論
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注目のコメント
日銀だけに頼るのは間違っているというのは本当に同意。ただ、世界的にその傾向が強くなっているのが実態。下記はだいぶ前にPickした英語記事だが、過去の金融危機と比較した時に、財政支出への依存度が低くなっている=金融政策頼みとなっている。
https://newspicks.com/news/563923?ref=user_100438「マイナス金利の導入は、これまでの資産の買入れ増額が限界に近づいていることから、事実上政策の転換を図った」
「今後の追加緩和は、マイナス金利をさらに引き下げるというルートを使うことになろう」
「金利の低下とアナウンスメント効果によって、株価や円相場に大きな影響をもたらしたことは確か」
これはそれほど確かと言えるか分かりません。
「銀行が「マイナス金利(たとえばマイナス1%)で調達した資金を、マイナス金利(たとえばマイナス0.5%)で企業に貸す」といった異常事態」
何を異常と考えるかによることですが、むしろそれが狙いです。
「預金にマイナス金利を付けることは政治的に事実上不可能」
銀行は民間企業であり、政府が銀行の金利や手数料に介入するなら、その方が問題です。