【平×山崎(4)】雇用・労働の規制緩和は進むか
2016/02/04, NewsPicks編集部
イノベーターズ・トーク Part 4
【平×山崎(4)】雇用・労働の規制緩和は進むか
2016/2/4
日本経済の成長を軌道に乗せるため政府はさまざまな施策を行っているが、中でも「最も伸びしろがあるのは外需」だと平氏は言う。輸出の促進やビザの緩和など、外貨を呼び込むための規制緩和策についてとうとうと語る平氏。だが山崎氏は「労働関係の規制が緩和されないと、もうひとつパッとしない」とけん制球を投げる。これに対し、平氏はいったいどう切り返すのか。
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コメント
注目のコメント
「いついつまでに、どこの国に、どの品目が売れるような環境をつくりたい」と意志を政府が明確に表す。
→どの分野でも目標を具体的に持ち意志を明確にすることが大事。非常に共感しました。これは労働市場も同じ。
平さん、ちょいちょい小出しにされる例が分かりやすくて非常に読みやすかった。
台湾の「北海道」というマンションや牛乳。中国人に大人気の炊飯器。関連商品が売れないわけがない!すっかりふむふむ、納得してしまいました。現実は多くのボトルネックがあるけれど、目標を決めてボトルネックを明確化し取り除く。シンプル。長期的に生産性を上げるために外需として"輸出とインバウンド"に伸びしろがあるというのはたしかにその通りの部分もあると思います。現状でGDPに占める外需(純輸出)の割合が10-15%とあまり大きくはないないことからもそう言えるかもしれません。とはいえ、現下の世界経済の情勢がそうであるように、外需の割合を伸ばすということは日本以外の国や地域の経済への依存度をより高めることに他なりませんので、バランス感覚を持って取り組まなければならない難しい課題ですね。この点を勘案すると"岩盤中の岩盤""超・岩盤規制"であっても、労働関係の規制を緩和して、内需が伸びる土台を再構築していく作業も必要不可欠かと思います。成長戦略そのものがそもそも時間のかかるものなので、これは腰を据えて取り組む以外に道はないわけですから。
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